中学生の頃から必殺シリーズが好きで、『必殺仕事人Ⅲ』まではよく見ていた。なぜⅢまでだったのかというと、その後は仕事で帰りが遅くなり、見られなくなった。一応ビデオに録画はしていたが、だんだん見るのが億劫になり、見なくなった。ということです。
その必殺、どのシリーズが好きだったのかというと、中村主水シリーズも良かったのだが、一番好きだったのが、田村高廣・中谷一郎主演の『助け人走る』(1973~1974)だ。両者の掛け合いがよく、共演の山村聰や野川由美子もよかった。またエッチな場面も多く、クラスのほとんどの男子がこれを見ていた。
その頃は、ビデオデッキがまだ普及しておらず、何度か見逃している。いつかは全話見たいと思っていたのだが、サブスクでそれが見られるのを知り、現在見ている最中だ。
ちなみに、その頃のテレビ番組はというと、この『助け人走る』と、『雑居時代』、『寺内貫太郎一家』、『傷だらけの天使』、『太陽にほえろ(ジーパン刑事編)』、山口百恵の『赤いシリーズ』も74年スタートだった。
アニメでは『宇宙戦艦ヤマト』、知っている人が少ないが日テレの『ドラえもん』(最初は男の人の声だった)など。
バラエティでは『うわさのチャンネル』、『パンチDEデート』。『うわチャン』は面白かった。
このエンディングテーマ、作曲は平尾昌晃さん、演奏はザ・タイガースの森本太郎さんのバンドだったんですね。