しおんの寝言

先代バーニーズのしおんの寝言だったけど最近は2代目にやってきた、うりからしおんねーたんへのお手紙です。

負のベクトル

2006-09-11 23:59:19 | ションボリ
顎下のシコリのたまちゃんの判断の為に、大学病院へ
行ってきまちた。

今日だけで全ての病理の判断が付かないのでまた連絡待ちでしゅ
ただ今日はCTで眼球にも新たな陰影が見つけられちゃいまちた

あたちが初めて大学病院へ行ったのは、1歳半の時のHDの検査
の時でしゅ。
現在10歳半のあたちが1歳半の時なので、今現在の様に獣医
さんでさえ、HDについてはまだあまり詳しくない頃だったので
地域の獣医さんには多分大丈夫だろうと言われて逆に「そんな
不必要に、体に負担になる沈静かけてまでチェックする程でもな
いよ」と忠告を受けたほどでしゅ。

しかし大学病院での答えは、重度のHDとの判断!
「この子、前足だけで歩いてるようなもんだよ。将来は前足
さえ負担が掛かってて、大変だと思う」と言われたのです。

当時のかーちゃんは出来る事なら、あたちのの2世を、見たい
などと、軽率にも浅はかな夢も見ているころだったので、突然
健康だと思っていたあたちに重度のハンディがあると宣言され、
物凄いショックで帰り道は車を運転しながらも鬼かーちゃんが
泣いてまちた。

当時はネット環境も無く、昨今のように犬飼い同士の情報のツール
が無かったのでバニの情報も不足していたからかーちゃんもスゴク
不安になったらしい。
でも立ち直りの早いかーちゃんは、とにかくあたちが生涯、元気で
QOLが快適に向上すればそれで良い!がモットーになりまちた。

でもかーちゃんはそれ以来、大学病院が苦手でしゅ。
(決して大学病院が悪い訳と言ってるのではありましぇん。)

ただ、何となく最後の砦と言う気がする場所だからだそうでしゅ。
あの門をくぐらなければならないと言う事は、それだけあたちの
状況が悪いと認めざるを得ない場所というイメージなんでしゅって

内緒でしゅが・・・
今日はかーちゃん、ちょっと負のベクトルが強いみたいでしゅ。
基本的にはケセラセラな、かーちゃんでしゅが、さすがに、今日は
ヘナチョコ野郎です。
でもB型のセオリーで明日にはきっとケロッケロに元気だと思うでしゅ。
何故なら・・・それが鬼かーちゃんたる所以だからでしゅ