ありがと、ジ－ナ。

お友達のジーナちゃんが２１日の夜、お星様になりました。


ジーナちゃんは北海道から遠く静岡の山で迷子になっていた
ところ、保護され、しおんの幼なじみだったボブ君のお家へ
迎えられました。

その２年前にボブ家では最愛のボブ君とちび君の旅立ちを
相次いで見送り、しばらくワンの居ない生活を送っていま
したが、ご縁があって保護犬のジーナを迎え入れました。

ボブ家はジーナが一日も早く自分達に心許し自分達を信頼
して貰えるように懸命に努力していました。

次第にジーナには笑みが見られるようになり、ボブ家にも
ボブ達が居た頃のような明るい笑顔が戻ってきました。
我家もそんなボブ家の様子を見ていて、犬との暮らしを
また始めてみよう・・・かなっと思えるようになったのです。
ジーナの笑顔が私の背中をポンっと押してくれたような
気がします。

そんなジーナが突然二月に体調が悪くなり余命２～３ヶ月
との非情な宣告。
悲しんでいる時間も勿体ないくらいの短い時間。

その間の、ボブ家の辛さは言葉では言い尽くせないですね。
ボブ家の懸命な看護でしたが、ジーナがお星様になりました。

ジーナを迎えてまだ１年５ヶ月でした。


うりはジーナ姉さんに今年は湖で泳ぎを習おうと思っていたのに。
今年は一緒にペンションにも泊まりに行こうねと約束してたのに。
我家にもやっとまたワンがやってきたので・・・あれもこれも一緒に
したかったのに。

無邪気なうりを見ていると、悲しみはつのるばかりです。

いつかね。。。うりもジーナしおんのところへ行って
しまうのだけれど、その時に、ここのお家の子で良かった。
このとーちゃんとかーちゃんで良かった。
そう思ってもらえる様に・・・一日一日を大切に過します。

ジーナ、本当にありがとう。

あなたの笑顔のお陰で、うりを迎えられました。

ゆくり安らかに・・・おやすみなさい。