暮らしの中の“花”の提案です!

小さな、でもとても長い間続けている自宅アトリエから、暮らしの中でみつけた“花”を写真とともにつづっていきたいと思います。

“百合の花”

2012年05月30日 | 花散歩


百合挿せば是非なく一花うしろ向き

これは長谷川照子さんの第一句集 「浮力」 の中の一句です。
百合の花を挿すたびに実感します。
長谷川先生は山家直之助先生の教室でご一緒に学び、
カルチャーセンタでも
ご一緒にフラワーデザインを教えていました。
その後俳句に非凡な才能を開花させていらっしゃる方です。

  白薔薇のブーケつくりて指老いぬ

この句も大好きな句です。
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“くがい草”

2012年05月30日 | 花散歩


日本橋の榛原で見つけた外山康雄さんの水彩画の葉書。
新潟の野山に咲く四季それぞれの花が描かれていて、
知らない草花もあるのですが
父のふるさとですから、懐かしい気持ちにさせてくれます。
名前がでてこないのですが、有名な植物学者の言葉
花は私を必要としないで咲いているが、
私にとっては花はなくてはならない。
ベ二シアさんのエッセーにあったのに、名前がでてこない!
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“花人 川瀬敏郎さん”

2012年05月30日 | 京都ごのみ


10年ほど前、九段坂上の暮らしの器花田のギャラリーで、
はじめて川瀬敏郎さんの花を見ました。
開場と同時に入ったので、まだ手直しされていて、
まるで山の霊気、花の霊気がただよっているようで
ただただ圧倒されました。
その時サインをいただいたことさえ覚えていないのです。
川瀬敏郎さんの花から白州正子さんを知りました。
新緑の武相荘も訪ねました。
私にとっては川瀬敏郎さんは神さまのような存在ですが、
時どき青山の骨董通りでおみかけする
川瀬敏郎さんは少年のような方です。
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