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親の想い

2016年08月24日 21時13分52秒 | 日記
こんばんは、さあかです。

昨日は、定期的に通っている息子の医療センターの日でした。
夏休みということもあり、めちゃめちゃ混んでいるのです。
病院で、何が大変かというと、なんといっても待ち時間。
何時間も待って、診察は5分もかからないことだってあるのです。
昨日は3科で合わせて4時間待ちました。
人気のテーマパークのアトラクションでもきっと、こんなに待ちません(笑)
あ、でも、1科が1つのアトラクションと考えたら、テーマパークとトントンかー(笑)

待つことは前々からわかっているので、どうするかというと、発想の転換です。
病院に行くのではなく、ピクニックだと。
お弁当をもって、ボールをもって、おやつまでもって(といってもカボチャですけど笑)、「そう‼わたしたちは、今日ピクニックに来ているの。」と思い込むのです。そして、そのついでに、ちょっぴり診察を受けるのです。

そう思うと、気持ちも楽~♪

息子がもうちょい大きくなったら、カードゲームなんかを持っていって、周りにいるお友だちも巻き込んで、あそぼうとたくらんでいます。
チョットでもたのしめたらいいなぁ。

待合室には、いろんな親子さんがいます。
いろんな障害や、病気があって、いろんな受け止め方があります。
でも、お父さんお母さんを見ていると、みんな子どものことを一生懸命想っているなぁと思うのです。
子どもが成長するにあたって、選択をしなければならないことがたくさんあります。
親の責任です。
子どもが自分で選べない時期に、子どもの人生を左右するような選択を、親が勝手にするのです。
本当に責任重大。
だから、願います。
どんな風に願うかはそれぞれだけれど、でも、みんなきっと、
しあわせになってほしい
と願います。
親の想いって、すごいな。

うちでは、よく家族会議をするのですが、基本、息子をまるごとそのまんま受け入れたいという方針です。
だから、病院(=治療)側の意見とは違っちゃうことが多くて、診察後、なんだか嫌だなぁ…しっくり来ないなぁ…という気持ちになることもしばしば。
でも、昨日行った形成外科で「実は、夫婦で話し合った結果、こういう選択をしたいと思うんです」とお話ししてみたら、先生がすごーくさわやかに受け止めてくれたんです。
「いぃじゃないですか~‼大きくなって、息子くんが違う選択をしたいと思ったときにはまた相談にのりますから~」とまで言ってくれて。
なかなかそういう風に言ってもらえないことの方が多いので、心がカラッと晴れたような、すごーく清々しい気持ちになりました。
そのあと、巻きづめの相談をしたら、爪を短く切りすぎだとけちょんけちょんに怒られましたが(笑)
(脱線しますが…看護師と保育士の間で爪は短いほどいい神話があるそうです笑。わたしも、白い部分が伸びてくると気になってすぐ切ってしまっているのですが、ある程度白い部分がないとダメなんですって!!!衝撃の神話崩壊でした。)

たくさん話し合って、勇気を出して決めたことだから、それを頭ごなしに否定されると悲しいです。
でも、受け止めてもらって、一緒に考えてこーってしてもらえると、うれしいです。
保育もきっとそうだよなー。
ちゃんと親御さんの想いをくみとれるようになりたいなぁと思います。
保育の当たり前が親の当たり前ではないもんね。
いや、むしろ、当たり前ってなに??と息子からよく言われてる気がします。
自分と違うことを怖れず。
でも一緒のところもみつけながら。
一人ひとりが生かしあえる社会になりますように。


息子、コロコロに目覚めました。