躓くポイント

　このところ、２日ほど連続して雪が降る→４日ぐらい晴れという天気が続いています。
　１１月のころは昼に溶けた雪が夜になって氷に変わって苦労しましたが、今は雪のおかげである程度軽減されています。
　とはいっても、夜は確実に氷点下なので氷のリスクがなくなったわけではありません。むしろ、雪の日は昼間でも零度を上回ることがなく、おまけに靴が埋まるほどの雪を残していくのですからリスクが上がっているともいえます。
　いっそのこと毎日氷点下になればアイスバーンがなくなるのですが、それはそれで辛かったり。
　さて、今の時期一番滑りやすい場所はどこでしょう？
　自分の答えは横断歩道です。
　基本的に人通りの多いところほど削られてツルツル＝滑りやすくなります。ただでさえ車が通って雪の層が薄くなっているので氷になるとあっという間に鏡のようになります。
　一番厄介なのは歩道の段差部分です。段差と言っても、本来歩道＞車道のところが、雪が積もってからは凍った車道＞元の歩道になっています。あまりに積もりすぎて歩道と車道の区別がつきません。近所の交差点の角にあった縁石はすでに歩道と車道の教会とともに氷の下に埋まってしまいました。
　そんなわけで、現在徒歩ですら気が抜けません。一歩間違えれば転倒しまう、そんな薄氷のような安全を踏みしめながら、今日も札幌の街で生き延びています。