Sさん(20代後半の女性 )と、
A課長(50代前半の男性)は、
同じ会社に勤めていても、
課が違うため、めったに合わない。
そのA課長とエレベーターの中でバッタリ会った時に、
「あれ?Sさん久しぶり!少し太った?」
と、Sさん本人も太ったことを気にしていたので.内心ショック!
A課長の部下で同僚の仲間に話したところ
「それってパワハラよね!」
「セクハラだよー!!」
などと言われ、
それからA課長のハラスメント発言で
話が盛り上がり、
A課長の発言で悩んでいるとのこと。
「結婚しないの?」
とか
結婚した先輩に
「あれ?○○さん結婚して何年だっけ?
子どもまだ?」
「旦那とは仲良くやってるの?」
など、日常茶飯事だそう。
発言全てハラスメントに聞こえてしまうとのこと。
パワハラ問題、セクハラ問題は
年々増加の一途。
以前なら、
「まあ~その程度なら」
「しょうがない」
と大目に受け止めていたことも、
今は違います。
さて、このようなケ-スの他にも、
言われた本人が
心に傷がついた、
侮辱された!
となり、
実際に裁判になったり損害賠償に
発展していったケースは沢山あります。
日頃の人間関係によって、
同じ言葉でも大目に受け止められる場合
もありますが、
今は、笑って許される、なんてことは
マレです。
ハラスメントの線引きがないので、
日頃からより良い人間関係を構築
する努力が必要です。
そのための人間関係の尺度には、
4段階あります。
1、悪い人間関係
2、普通の人間関係
3,良い人間関係
4,最もよい人間関係
となります。
より良い人間関係にするにはどのような事が日頃から大切なのでしょうか。
湘南話し方センターでは、
話し方の学びの中に、
『人間関係』を様々な角度から必ず入れます。
興味のある方は、
お気軽にご連絡ください。
電話0463-50-8740
今日の日も明るい心でコロナに負けない一日となり
そして明日はもっと良い日になりますように
湘南話し方センター
所長 松永洋忠