私は、毎日しているウォーキングコースはほとんど変えず、スタスタ歩きます。
会う人会う人には 明るく元気よく、
「おはようございます」
と、声かけをします。
返事が返ってこなくても別に関係なく挨拶をしています。
ところが、
明るく力強くすると、必ず
「あ、おはようございます」
と細々ながら返ってきます。
普通はこれだけでも十分です。
場合によっては、農作業をしている方に対して
「随分立派に成長しましたね」
と言葉をかけると、
手を休めて話しかけてくれます。
「この○○は手をかけてますよ」
から始まり、
こちらからの質問に対して積極的に話してくださいます。
「なるほどそんなに栄養も肥料も与えるんですね」
「そうなんだよ。ここで雨が降って欲しいな、と思っても、降らないから水を撒くんです」
「なるほど子育てと同じですね」
「そうそう、芽がで過ぎると調整するんです」
そのうち
「これ、取り立てだからうまいよ!持っていきなよ」
となることもあります。
それを期待して声かけをしているわけではありません。
人の心は不思議なものです。
ではどのような心構えが大切ななことなのでしょうか。
個人指導でも教室でも、真剣に取り組む受講生は、
みるみるうちに別人に変化していきます。
その姿を見るのが楽しみです。
今日の日がコロナに負けない一日でありますように。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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