ヒントをお伝えします。
置かれている立場上、何かを話さなくてはならない。
それなら
まず伝えたいゴール地点(目標)を決める。
話し手は何を話すのか
ということです。
目標を設定しなければ企業も存続できないし、
サークルも維持出来ません。
第一、私たち日常の行為も 目標なしには行われません。
話も同様で、
まず自分のスピーチの最終目標を決めることです。
ここでいう目標とはスピーチの最後に言うこと、という意味ではなく、
話の訴求点です。
日常の談話でも目標を決めずに話すから相手も面食って
「それで結局あなたは何を言いたいの?」
「私の言いたいのはこういうことなんだ」
「じゃ、それだけ話せばいいじゃないか」
などとやりあっている。
その言わんとする事が目標です。
中には相手から、
「それであなたの言いたい事は、結果的にはこういうことなんでしよう?」
と言われ、
「そうなんだ、それを言いたかったんだ」
と醜態を演じている人もいますね。
その言いたかったことが目標なのです。
そこで、スピーチの場合三通りあります。
- 自分で決定する。
- 相手が決定する。
- 相手と自分で決定する。
今日は分かりやすい話の展開法の一部を紹介しました。
今日の日も明るい心でコロナに負けない一日となりますように。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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