湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

こうすれば話はまとまる!

2021年08月04日 | 湘南話し方センター

ヒントをお伝えします。

 

置かれている立場上、何かを話さなくてはならない。

それなら

まず伝えたいゴール地点(目標)を決める。

 

 

話し手は何を話すのか 

ということです。

 

 

目標を設定しなければ企業も存続できないし、

サークルも維持出来ません。

第一、私たち日常の行為も  目標なしには行われません。 

 

話も同様で、

まず自分のスピーチの最終目標を決めることです。

 

ここでいう目標とはスピーチの最後に言うこと、という意味ではなく、

話の訴求点です。 

 

日常の談話でも目標を決めずに話すから相手も面食って 

「それで結局あなたは何を言いたいの?」  

「私の言いたいのはこういうことなんだ」 

「じゃ、それだけ話せばいいじゃないか」 

などとやりあっている。

 

その言わんとする事が目標です。

 

中には相手から、

「それであなたの言いたい事は、結果的にはこういうことなんでしよう?」

と言われ、

「そうなんだ、それを言いたかったんだ」 

と醜態を演じている人もいますね。

 

その言いたかったことが目標なのです。

 

そこで、スピーチの場合三通りあります。

 

  • 自分で決定する。
  • 相手が決定する。
  • 相手と自分で決定する。

 

今日は分かりやすい話の展開法の一部を紹介しました。

 

 

 

今日の日も明るい心でコロナに負けない一日となりますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

 



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