「何でこうなってしまったんだろうね・・・」
そう嘆く70代のお母さん話。
孫が幼い頃から、娘の言っている言葉の中に必ずあるのが
「あんたこうしなさい!」
「そんな事できるわけないでしょう!」
「何考えているの?」
「何やっても長続きしないんだから!」
「全くどうしょうもないないよこの子は!」
「これはこうするの!」
「こんな事も分からないの?」
などなど・・・・・
もう一冊の本になるくらい、沢山あります。
娘さんは、40代になっても変わらず、
「自分の言い方に原因があった」
と謙虚に反省する気持ちは到底ありません。
全て人格を否定する言葉ですから、
知らず知らずのうちに、
コミュニケーション能力も下がり、
孫も幼い時から言われた言葉は、
暗示から思い込みへと、
心の奥深くまで入り込み、
その人の人格にまで繋がってしまいます。
そうなっては、もう正直言って手遅れというケ-スもよくあることです。
どうか、お子さんが幼い時から、
お子さんの自主性を尊重しながら、
過干渉を控え、
自主性を引き出す工夫して見てはいかがでしょうか。
そのために日頃からどの様な言い方、伝え方、聴き方を心がけたら良いのでしょうか。
教室や、個人相談では
お子さんの本来持っている可能性や傾向など、
しっかりとお伝えします。
「あの時勉強した事が今でも役に立っています」
「子育てって親として永遠の修業ですね。」
「もっと早くに勉強したかった」
お孫さんを持つ70代のお母さんが話されていました。
向上心は生きている限り、大切ですね。
今日の日がコロナに負けない一日でありますよう。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
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