1965年頃に発売が開始された、学研の電子ブロック。
あらかじめ電子部品や配線が組み込まれたブロックを並べることで電子回路を組んで実験が行える電子玩具です。
幼少時から機械いじりや電気に興味深々だったので欲しくほしくてたまりませんでした。
しかし、当時の価格で上位機種のDRシリーズは10000円程度!
とても買ってもらえる代物ではありませんでした。
そして数々の改良が重ねられ、1976年にEXシリーズが発売されます。
写真のEX-150が最も人気の機種で、当時が電子ブロックの最盛期だったとされています。
確か定価は13000円、この頃は高校生でしたのでギターばかり弾いていて興味なし。
そしていつの日にか電子ブロックシリーズは販売終了になります。
月日は流れ、子供たちが機械や電気に興味を持ち始めたのをきっかけに2004年に購入したのがこれ。
復刻版のEX-150です。
本体と付属品、マニュアルはまったく同じで、詳細な解説本まで用意されています。
幼少時の憧れの電子ブロックを手にしたのでさぞかし遊んだろうと思われるかもしれませんが・・・
結局子供たちと簡単なブザーや拡声器、ゲルマラジオなどを数回作ったのみで押し入れへ。
つい最近になって発掘されましたが、150種類の電子回路実験を頑張る意欲がありません。
幼少時に電子ブロックに強いあこがれを抱きつつも手にすることが叶わなかった自分にあやまりたい気持ちです・・・