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読んだ本紹介その3 「閃光のハサウェイ」小説版上巻

2023-05-03 | 本紹介
また読んだ本の紹介になりますが、
今回は「閃光のハサウェイ」の小説版の上巻です。
これは去年の12月頃に読んだと思います。

富野由悠季氏の「閃光のハサウェイ」小説自体は1989年の作品ということで、
今回私が購入したものは2021年新装版でした。
ちょうど「閃光のハサウェイ」の映画化に合わせたって所なんですかね。
ちなみに私は閃ハサに限らず、実はほとんどのガンダム作品のアニメや映画を観てないです。
ちゃんと全部観たって自信を持って言えるのは、
「ガンダムUC」と「逆襲のシャア」と「ガンダムWエンドレスワルツ」くらいのもんです。
あ、「ガンダムNT(ナラティブ)」も観てますね。
それ以外は全編観てなかったり、もはやほとんど記憶になかったりです。
大好きなゼータも確か千葉テレビの再放送で全部観たと思いますが、
残念ながらあまりよく覚えてないです。
VやGやWは幼少の頃にリアルタイムで観たり観なかったりなので、
これらもほとんど記憶にありません。。。
ファーストは観てないし、ZZや08小隊、0083あたりも中途半端にかじった程度です。
SEEDや00などももちろん、ビルド系なんかも完全にノータッチです。
どちらかというと、各種ガンダム系ゲームのストーリーモードでの知識の方が多いです。
なので、ガンダムのアニメや映画の知識には疎く、
単純にプラモデル、ガンプラとしての立体物が好きというタイプです。
ガンダム好きの方々には怒られるかもしれませんが、
まぁそういうタイプも「アリ」ですよね。たぶん。

ちょっと話が脱線しましたが、
ということで(?)、「閃光のハサウェイ」の映画も観てません。
映像美が凄いというのと、主題歌がいろんな意味で流行ったのは知っていますが、
本編は全く視聴していませんでした。
ちなみに、ペーネロペーやクスィーガンダムという機体自体は昔から知っていましたし、
原作の小説があるということも知っていました。
そこで、別に映画は観なくても良いけど、原作の小説は読んでみようかと思い立ち、
読書趣味の一環として、長編小説、しかもSFもの(と解釈してよいのか!?)に手を付けるという、
良いキッカケになるなと思って購入しました。


かなりのページ数があり、啓発本やエッセイなどとは文字数の密度が全然違いますが、
読み進めるのに苦痛はなく、スルスルと読めました。
時折、冨野御大の独特の表現や言い回しも多々ありますが、
まぁ1989年の作品だし、こういうもんかと思えば問題ないです。
情景描写は細やかで、戦闘シーンも映像がぶわーっと流れてくるような感覚があります。
重厚だけどテンポよく読みやすいといった感想です。
1日30分くらいずつ時間をかけてですが、無事読み終えることができました。
まだ中巻、下巻と続きますが、早く続きが読みたい!と思わせてくれます。

「閃光のハサウェイ」の原作に触れたい人、
ガンダム作品は知らないけど小説から入ろうかなと思っている人、
どちらにもオススメできると思います。

ではまた。


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