『当たりますように…』と、年末ジャンボ宝くじを買いました。買いました…と言っても、ネットで自動購入ですから、ご利益がなさそうな気がします。
コロナ流行以前は、駅のこちら側の宝くじ売り場で、「上から4番目の物を…」等と言って購入していました。売り場の方が、「当たる時は、一枚でも当たります」とか「当たりますように…」等と、おっしゃって下さる感じの良い方でしたので、毎回、その売り場に行っていました。感じの良い方が、やめられてしまうと、現金なもので、都心に出たついで…とか、あちらこちらで購入していました。
宝くじ・ロト6・ロト7等は、ささやかな爺婆の楽しみだと思います。春宮は、毎週、ロト7を春宮夫と春宮と亡飼い犬の誕生日を組み合わせた数字で、ネットで購入して貰っています。土曜日の朝刊に当選番号が掲載されますから、春宮夫との会話の一つにはなります。
つい先日まで知りませんでしたが、春宮夫は、運勢の強いと言われていた春宮の父と、ラスボス(春宮の妹)の誕生日を組み合わせて、ロト6をネットで購入し、時々、千円くらいは当たっていたようです。
運勢の強いと言われている妹は、「宝くじなんて…」と、馬鹿にしています。妹の所は、微々たる物と言いますが、米国の年金も入りますし、日本の年金も入りますから、宝くじなんて…でしょう。
まだ、三越が、Iと合併する前に、12月末に、呉服部に用事があって伺った時、『初夢宝くじ』を一枚、粗品で頂戴しました。春宮は、普段は、どちらの売り場でも、粗品をいただくのは、あまり好きではなかったので、辞退していました。でも、『初夢』というのが、何となく粋で、嬉しくなって、頂戴してきました。一枚でも、「当たったら売り場の皆様にご馳走しなくては…」等と、騒いでいた記憶があります。
夏は、『お伺い』と書かれた袋に入った、院展画家の方の絵の印刷された扇子は、有難い粗品でした。そのような粗品があった事を知っている社員さんが何人いらっしゃるやら…。最後に頂戴したのは、机の整理をしていたら出てきました…扇子は春宮さんだから…と言って、七夕の柄の扇子をいただきました。整理して、出て来たから、扇子を私が喜ぶのを覚えていて下さって、渡して下さる心遣いが、重ねて嬉しかったです。
この二つの粗品は、とても嬉しかったです。今は、ない事ですが…。
紙で購入していた時は、水晶の二匹の招き猫の間に立てていましたが、ネットで購入すると、パソコンにでも、当たりますように…と、手をあわせるのかしら…御利益のある方法は…と、考えてしまいます。