春宮のひとり言

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春宮のひとり言 951

2023-12-25 00:39:54 | 日記
温々と、布団に潜り込んで、書いています🙏 疲れたので…。
昨日は、久しぶりに、銀座の観世能楽堂に、春宮夫と行ってきました。東大・ OB観世会の素人会を観に行きました。春宮夫が、観たくて、プログラムを送って貰っていました(素人会はプログラムがあると無料)。無料ですが、見応えがあります。昨年、観て、今年も観たくなりました。
能楽堂に行く時は、大概、日本橋の丸善の喫茶室で昼食を食べてから行きます。時間的に丁度いいからなのと、春宮夫が丸善が好きだからです。
昨年、この素人会を観て、春宮は、三越のカルチャー稽古を辞めようと決心しました。稽古の成果が如実にわかる会でした。カルチャーは、半端と自覚しました。カルチャー稽古は、辞めましたが、未練たらしく、進歩しない個人稽古をしている春宮です。
今回の会は、初級の謡本の演目が多かったです。初級本の一番目も、まだ上がらないのに…😓この差、笑って誤魔化します。
上手いと、不眠症の春宮は気持ちよく寝てしまいます。春宮夫は、真面目に拝見しています。どちらが、稽古をしているのでしょうね😅
衣装もつけた演目は、『小鍛冶』でした。学生さんが、シテ・ワキもつとめていました。習いはじめて、2~3年です。感心し、立派としか言えません。
地謡の一名が、約50分の演目が終わった後、足が痺れ縺れながらも、切り戸口にたどり着いたのに👏👏👏でした。今、正座生活では、ないですから…😓
OBの方々も、かなり高齢なのに謡えるって、いいな…と、羨ましく拝見しました。OBの方々の支援があるから、毎年、能楽堂で、会が出来るかと思います。学生さん達、卒業しても、謡の稽古を続けて欲しいな…と、思い乍ら、観ていてました。『素養』は、なかなか身につくものではないし、90才になっても出来る趣味があるって、どんなに素晴らしいことか…。
謡の舞台の最後は、目出度い演目で終わります。『猩猩』でした。
来年は、12月21日(土)だそうです。春宮夫は、もう楽しみにしています。
『謡』を幼い頃から習う方などいらっしゃるのでしょうか。ほんの何十年か前までは、男性の素養だったのに…。女性でも習っている方はいましたが…。世の中に余裕がなくなったのでしょうか…。幼い頃に習っておけば、90才になっても出来る趣味です。春宮は、今頃、実感し、稽古をきちんとはじめて苦労しています。この素人会を拝見して、大学生になって習いはじめた方が羨ましいし、その選択をなさって事、立派だと思います。殺伐としたIT社会ですから、ホッとした一日でした。




1 コメント

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謡曲ですか (白鑞金)
2023-12-25 08:09:02
>観世

来年一月一日に近くの日吉大社で「翁」。午前五時なので母の介護のため行けません。

一月六日大津市伝統芸能文化会館で「百萬」。こちらは資金がなくて行けません。

は〜あ。
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