逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

甘利大臣・南関東防衛局長と面談

 現在の池子問題を解決すべく、議員有志8名で南関東防衛局長と会談を行いました。

 斉藤局長は冒頭、「円満に本件が進展するよう努力する。」と述べ、その後、議員一人ひとりがそれぞれの池子問題に対する考え方、思いを述べました。

 私は、緑地公園用地の返還、西側運動施設の自由利用だけでなく、医療センター進入路、久木中から新グランドへの通路の返還、しいては思い切った規模での地域の返還を求めました。

 また、本設小学校と同等の市内小中学校の整備、特定防衛施設周辺整備調整交付金等の基地交付金の上積み、そして何よりも国の誠意を示した頂きたいとお願いを致しました。

 議員の発言の後、局長より「精一杯、答えたい。」と述べたうえでそれそれの要望に対して前向きな回答をして頂きました。

 また、「市民の気持ちは痛いほど良くわかる。」、「(これまで)意思疎通が不十分であった。しっかり受け止めて対応したい。」、「誠意をもって対応したい。」とこれまでの国の対応のまずさを認めた上で 「出来るだけ早く示して議論して頂きたい。」、「円満な着地点に向けて努力したい。」と閉め括りました。

 それぞれ、考え方も異なり、池子に対するスタンスも様々ですが、率直な考え方を局長に伝えることが出来た非常に有意義な会談でした。

 同席した議員 須田隆議員・岡本勇議員・草柳博議員(政風会)、高野典子議員・田中英一郎議員(公明党)、眞下政次議員(創造)、松本真知子・私(次世代フォーラム)以上8名。
      
 私はその後、内閣府へ行き、甘利明担当大臣と面談し、この池子問題の解決に向けて国側の格段の配慮をお願いしてきました。

 甘利大臣におかれましては、選挙区には厚木飛行場、キャンプ座間と米軍の重要拠点を抱え、日頃から神奈川県内の基地問題に取り組んでおり、私も秘書時代各自治体のお手伝いをしました。

 そういったこともあり、私は平井市長が市長選挙へ立候補する前から紹介をし、当選後、2度池子問題への理解を求めて市長と大臣室で会談をしてして頂いています。

 今回の件も、逗子側の事情を大変理解しており、すぐ様、防衛省へ連絡を入れ、逗子の意向を出来る限り取り入れるよう進言して頂きました。

 政局が混乱している大変忙しい時期でしたが、時間を取って頂けたことにただ感謝であります。

 私としては多くの市民が納得できる国の提示と、早期の解決に向けた取りくみを進めていきます。



 
 

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