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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

JR逗子駅前周辺の再開発・再整備について一般質問

先日行った一般質問中、「まちづくりについて」についての質疑内容。

5番目の質問は「まちづくりについて」であります。

私:現在、JR逗子駅周辺ではJRと民間事業者によるビルの建て替え計画が進行中です。

私は、民間の事業とは言え、多くの逗子市民が利用し、今後も逗子市の顔となる場所であることから、逗子市が逗子駅前地区の絵を描くべきであり、積極的にイニシアチブを取るべきと令和2年第4回定例会の一般質問で訴え、

市長からは交通環境悪化につながることなども懸念される。

JR逗子駅は、まさに逗子の顔であり、民間主体の事業であっても、行政として、歩行者や自転車の安全、駅前の快適性や利便性といったものを高めることが重要。公共空間や歩行動線の確保などに配慮した建築開発が必要になることから、適切にしっかりと関わっていくべきと考えている。との答弁がありました。 

本年度は、都市計画策定事業中、専門的な知識経験を有する者からの助言を受けるためのアドバイザー謝礼金の計上とJR逗子駅前歩行空間等向上のための基礎調査及び逗子市内交通渋滞対策予備調査が事業化され、公民連携によるプロジェクトとして進めていくためにJRと民間事業者、逗子市による3者による定期的な協議の場が設置され、現在進行中とのことです。

 そこで、質問は

JR逗子駅前周辺の再開発・再整備について逗子市の考え方と、現在の進捗状況について、市長に伺います。

市長:現在計画されているJR逗子駅周辺の民間ビル、建替えの機会は大変重要な機会。市として駅前渋滞の解消、なぎさ通りを中心とした回遊性の向上につながるものとして、大変期待している。

今、JR逗子駅前歩行空間等の向上のための基礎調査を進めていて、逗子市が目指すべきまちづくりに向けて、公民それぞれの事業及びまちの価値を相乗的に高めていくことで、JR、民間事業者、行政による定期的な協議の場として、公民連携プロジェクトを設けて推進している。

その中で、開発区域内に公共空地を設けて、駅前にゆとりと歩国空間を確保する事を考えている。また、両ビルをつなぐデッキを整備する事により、回遊性の向上、交通環境の改善の検討している。

市内交通渋滞対策の予備調査の進捗は、JR逗子駅周辺の交通量調査、バス・タクシー事業者への聞き取りが終わり、今後は神奈川県警の交通センターへのヒヤリングを行う。

公民プロジェクトに関しては、これまでJR東日本横浜支社を事前打合わせを含めて3回実施している。この中で逗子市の基本方針を説明し、逗子市が求める内容について調整を進めている。

良好な関係で順調に進んでいる。この機会に駅前周辺の様々な課題が解決に向かうことを期待して、推移を見守っている。

Googleマップより JR逗子駅周辺


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