逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

示された40ヘクタール

 国が米軍と調整した40ヘクタールの返還の地域が明らかになりました。

 3者合意し33項目に提示された西側運動施設と池子公民館用地、久木公民館用地、総合病院用地(緑地公園用地)を含み、その倍以上の後背地を合わせた地域であり、逗子ハイランドを同等の大きさです。



 南関東防衛局長名の文章によると、「横浜市域への米軍家族住宅等の建設、逗子市域と横浜市域を結ぶトンネル整備及び逗子市域での本設小学校の建設に貴市の御理解と御協力が得られるのであれば、早期に返還が実現されるよう努力いたします。」とされています。



 市長はこの国からの提案に対して「慎重に対応する。」と述べた後、県知事へ直接報告を行いました。

 議会に対しては来週初めにも全員協議会を開催し報告を行い、市民へは28、29日に緊急市民集会を開催し報告を行うことで調整をしています。

 33項目で示された以上の地域を返還するとした今回の国の提案は誠意を感じ、一定の評価をします。

 これまでの逗子市の歴史を考えると、ただ単に反対をすることは、無責任極まりなく、市長におかれては早急に現実的な対応を取るべきです。

 当然、反対を唱える原理主義者は居ると思いますが、ぜひ、過去の反対運動の総括をしてからにして頂きたいものです。

 「過去と同じ過ちを繰り返さない。」それが義務教育で「社会・歴史」を勉強する意味だと考えます。



 

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