■ 2023年09月14日 常陸国出雲大社と笠間稲荷神社
新聞記事か広告だったか定かではないが、茨城県に「常陸国出雲大社」があるらしいとわかり、興味本位から訪れてみました。場所は茨城県笠間市、ついでに石切山脈も見ようと思いましたが、現地に到着すると「休業日」の表示がありこちらは見ることはできませんでした。常陸国出雲大社を一通り見た後は、笠間まで来たので笠間稲荷神社に立ち寄りました。
■ 常陸国出雲大社・・・H.P.によれば、平成4年12月4日、島根県出雲大社よりご分霊をご鎮座。平成26年9月16日、名称を常陸国出雲大社と改称し、単立宗教法人となり出雲大社教との包括関係が廃止されて独立した神社となった(H.P.より抜粋)。
▼ 拝殿
▼ 大国主大神ご神像
▼ 本殿
▼ 常陸国出雲大社御鎮座30周年記念金子富之展@ギャラリー桜林
▼ 宇宙蛇
▼ 天手力男神
▼ 須佐之男
▼ レッドバナスパティラージャ
▼ ステンドグラス
▼ 天地初発
▼ 龍蛇神社・・・龍蛇神は出雲大社の御祭神である大国主大神の御使神。水に住む龍蛇の属性から火難、水難の守護神、地の道の障りや土地の禍事、災事を除かれる神として信仰され、家の繁盛、商売繁盛をもたらす神として親しまれている(説明板より抜粋)。
▼ 林彩館・・・秋田県由利本荘市の米蔵を移設したもの。大正13年(1914)に建設され、約三千俵のコメが収蔵されたとの記録がある(説明板より抜粋)。
■ 笠間稲荷神社・・・社伝によれば第36代孝徳天皇の御代、白雉2年(651)と伝えられている。その後、桜町天皇の御代、寛保3年(1743)には時の笠間城主井上正賢により社地社殿が拡張され、延享4年(1747)牧野貞通が城主となるや先例により祈願所と定められ、境内地・祭器具等が寄進された(H.P.より抜粋)。
▼ 鳥居
▼ 楼門
▼ 拝殿
▼ 八重の藤
▼ 美術館・・・笠間の特産品・笠間焼が影響を受けた信楽をはじめ、常滑・瀬戸・越前・丹波・備前の中世六古窯陶器を中心に、縄文土器・弥生土器・須恵器・笠間焼を収集展示(説明板より抜粋)。
■ 城山稲荷神社・・・笠間三稲荷の一つ、笠間藩主井上氏時代、城内に白狐の穴を見つけたので霊験あらたかな新町の稲荷神社を下屋敷に移したが、同氏の国替えの元禄5年(1692)頃、新町の旧地に戻したと伝えられている(説明板より抜粋)。
▼ 鳥居と参道
▼ 本殿
【参考】
1、常陸国出雲大社
2、笠間稲荷神社
3、城山稲荷神社(笠間市公式ホームページ)