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還暦リタイアジジイの悠々自適な日々

行道山~両崖山~天狗山

■ 2023年11月25日 行道山~両崖山~天狗山

栃木県足利市にある行道山~両崖山を訪れました。JR足利駅前駐車場に車を置き、あしバスアッシーで行道山バス停へ移動後、行道山浄因寺~行道山~剣ヶ峰~大岩山毘沙門天~両崖山~天狗山~須永山~天狗山ハイキングコース入口~JR足利駅に至るルートを歩きました。当日は快晴で風がそこそこ吹いていたので見晴らしがよく、ルート中に数か所ある見晴ポイントからは東京都心のビル群や富士山を見ることができました。

▼ ルートマップ・・・参考:山と渓谷社 栃木県の山、下野新聞社 栃木百名山ガイドブック、随想舎 栃木の山150

行道山浄因寺~行道山~剣ヶ峰~大岩山毘沙門天~両崖山~天狗山~須永山~天狗山ハイキングコース入口~JR足利駅に至る11Km

▼ JR両毛線足利駅・・・駅前駐車場に車を置き、あしバスアッシーのバス乗り場に向かいます

▼ あしバスアッシーJR足利駅1番のりばで、バスが来るのを待ちます

▼ 行道山行きのあしバスアッシー・・・JR足利駅から行道山バス停まで25分ほど

▼ あしバスアッシー行道山バス停・・・ここから行道山浄因寺まで徒歩で30分ほどかかります

▼ 行道山浄因寺に向かう道沿いの地蔵尊


■ 行道山浄因寺・・・行道山は今から1,200年前、和銅年間に行基上人により開かれたと伝えられる。その後、法徳禅師が禅寺とし、室町時代には学問の道場として修行僧が多く集い、「関東の高野山」と呼ばれた。元和9年(1623)には雷火のため堂塔が消失、幕府から寺良20石の朱印を受け、往時の寺勢を盛り返した。山頂に近い奥の院には寝釈迦(石仏)を中心に多くの石仏がいる。そこは行基上人が分骨入定された聖地(説明板より抜粋)。

▼ バス停から行道山浄因寺に向かう道路沿いの「観世音菩薩像」

▼ バス停から行道山浄因寺に向かう道路沿いの「行道山浄因寺浮石弁財天」

▼ 浮石弁財天の下を見ると、台座の石が浮いているように見える

▼ 行道山浄因寺境内の石碑

▼ 行道山浄因寺駐車場と参道入り口・・・左手にモノレールが設置されている

▼ 行道山浄因寺参道の階段

▼ 参道脇の六地蔵尊

▼ 2ヶ所ある山門

▼ 浄因寺境内の紅葉

▼ 清心亭に向かう天高橋・・・巨石の上には「清心亭」があり、そこに渡るために架けられた「天高橋」は葛飾北斎が「足利行道山雲の架け橋」として描いたことで有名(説明板より抜粋)。

▼ 清心亭と周囲の紅葉

▼ 石塔群

▼ 分岐を寝釈迦へ

▼ 寝釈迦がある岩山の石仏群

▼ 寝釈迦

▼ 寝釈迦からの眺望


▼ 仏法僧峠

▼ 行道山山頂にあるあずまやと石祠

▼ 行道山山頂の山名板

▼ 行道山山頂の眺望・・・赤城山

▼ 剣ヶ峰(大岩山)の山名板

▼ 分岐を大岩山毘沙門天へ


■ 大岩山毘沙門天・・・奈良時代、奈良の大仏建立に携わっていた行基上人によって天平17年(745)に開山。聖武天皇より「大岩山多聞院最勝寺」の名と諸堂を賜る。関東最古の毘沙門天、また日本三大毘沙門天の一つといわれる(説明板より抜粋)。

▼ 大岩山天空西公園・・・

▼ 天空西広場から見える景色・・・筑波山から都内ビル群、富士山も見える

▼ 天空西広場から見た富士山

▼ 両崖山から天狗山への稜線

▼ 天空参道を通って大岩毘沙門天へ

▼ 毘沙門天手前にある山王権現社・・・夢のお告げで行基上人を足利の地へ導いた山王権現様を祀る社。安土桃山時代の建築で山内最古の建築物(説明板より抜粋)。

▼ 大岩山毘沙門天本堂・・・奈良時代、行基上人が山王権現の夢告により足利へ辿り着き、行道山浄因寺に和銅6年(713)に、行基山徳正寺を天平3年(731)に開山。その後、毘沙門天の夢告により天平17年(745)に大岩山を開山。東北蝦夷地を睨む要衝となる関東平野北端の地足利大岩山に北方を守護する仏神毘沙門天を祀った。本堂は宝暦7年(1757)雷火により焼失後、宝暦12年(1762)に再建(説明板より抜粋)。

▼ 羅漢さま・・・羅漢さまは、お釈迦様の数多い弟子の中でも特に優秀な弟子達でそれぞれに生い立ちは違うものの、厳しい修行の末に煩悩を滅し真実の知恵を得た聖者。お釈迦様入滅後、五百人の羅漢様が集まってお釈迦様の教えをまとめて、初めて仏教の経典を編纂。最勝寺を開いた行基は、「大岩山は現在・過去・未来にいる、ありとあらゆるすべての仏が集まって説法を説いている道場だ」と感得。大岩山の羅漢様は、そのすべての仏を供養し祈り続けている(説明板より抜粋)。

▼ 大杉権現・・・御神木「大杉権現」は樹齢6~800年といわれる三本杉(説明板より抜粋)。

▼ 山門・・・元禄6年(1693)改築、仁王御丈一丈運慶の作(説明板より抜粋)。

▼ 参道

▼ 大岩山関係の文化財・・・大岩山毘沙門天本堂、大岩山石造層塔、大岩山毘沙門天山門、大岩山毘沙門天石段、大杉の5点(説明板より抜粋)。

▼ 参道横の案内板


▼ 大岩山毘沙門天参道を出て一般路を歩いて、途中から両崖山へ

▼ 大岩と大岩からの眺望・・・北関東道大岩トンネル上部に位置する大岩、ここからぐんま方面に延びる北関東道と左手に天狗山が見える

▼ 登山道周囲には2021年2月の山林火災の跡(すすで黒くなった木々の幹)が・・・!?

▼ 一般道を越えて階段を上がります

▼ 分岐にあるカタクリの里の案内板と念仏供養尊

▼ 分岐からは長い階段を登ります

▼ 雷電神社分岐を両崖山へ

▼ ローソク岩分岐・・・今回は立ち寄らず

▼ ピークに立つ道標のそばにはベンチがある。

▼ ピークから見た大岩山と行道山

▼ ピークから見た天狗山

▼ 両崖山山頂手前にある空堀


■ 両崖山山頂(足利城跡)・・・両崖山の山頂から、尾根、山麓に広がる山城跡。築城は平安後期で、藤姓足利氏初代の足利成行の時といわれている。その後、戦国時代には足利長尾氏の三代景長が岩井山城からここに移った。山頂が本丸跡。天正18年(1590)小田原北条氏に味方した六代の顕長の没落によりその役目を終えた(説明板より抜粋)。

▼ 山頂にある御嶽神社

▼ タブノキ自生地にある切株・・・2021年2月に発生した山林火災により3本のタブノキが幹が焼けるなどの大きな被害を受け、倒木や落枝の危険があることから被害木を伐採(説明板より抜粋)。

▼ 足利城跡の階段、鳥居と紅葉


▼ 両崖山から天狗岩へ向かいます

▼ 木々の間から見た天狗山から続く稜線

▼ 木々の間にうっすら見える天狗山

▼ 本経寺分岐

▼ 天狗山への登山道と巻道

▼ 天狗山への登山道・・・岩山を登ります

▼ 巻道との合流

▼ 天狗山山頂へ

▼ 天狗山山頂の山名板

▼ 山頂から見た両崖山から織姫神社にいたる稜線

▼ 下山は七丁目へ

▼ 天狗山山頂端にある石祠

▼ 天狗山から都心のビル群が見える

▼ 天狗山から見た富士山

▼ 天狗山からの眺望(パノラマ)

▼ 今福沢分岐

▼ 本経寺分岐

▼ 分岐を見晴台へ

▼ 見晴台からの眺望・・・下側に富士見岩がある

▼ 富士見岩・・・ここからも富士山が見えました!

▼ この辺も山林火災の跡が・・・!?

▼ ゴジラ岩・・・映画ゴジラの監督の声でこの岩波を「ゴジラ岩」と命名しよう!、参加メンバー全員の拍手で決まった。のがいわれなので、岩がゴリラに見えるわけではないそうです(説明板より抜粋)。

▼ 西ノ宮分岐

▼ TV塔

▼ 須永山山名板

▼ 木々の間から見た渡良瀬川と足利3橋

▼ 天狗山ハイキングコース

▼ 子安観世音堂手目にある石塔群

▼ 子安観世音堂

▼ 天狗山ハイキングコース入口に下山

▼ 下山後、JR両毛線足利駅まで歩く途中、駅手前にある「はなまるうどん」に立ち寄りました


【参考】

1、足利市内ハイキングコース

 

市内ハイキングコースのご案内

ハイキングコースのご案内 お知らせ 『足利市の美しい山林を火災から守る条例』が制定されました! ハイキングコースの状況 イノシシの出没に注意してください! クマの出没...

 

2、あしバスアッシー

 

足利市生活路線バス「あしバスアッシー」のご案内

足利市生活路線バス「あしバスアッシー」について 足利市生活路線バス「あしバスアッシー」は、生活に不可欠な活動「通院」「買物」「通学・通勤」を実現するためのサービス...

 

3、行道山浄因寺

 

行道山浄因寺

足たびトップ 足利市の情報をお届けする公式観光サイト「足たび 学び舎のまち足利」。足利市の観光、イベント、お買い物、宿泊、アクセス情報などをお届けいたします。

足利市観光協会 | 学び舎のまち足利

 

4、日本三大・関東最古の毘沙門天 大岩山毘沙門天:栃木県足利市


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