■ 2021年01月14日 観音堂がある松倉山
栃木県の県東地域で登り残している栃木百名山3山2つ目は、栃木県那須烏山市にある松倉山を訪れました。那須烏山市大木須地区にあるオオムラサキ公園の駐車場に車を置き、松倉山山頂を往復しました。オオムラサキ公園は、旧那須郡烏山町立大木須小学校跡地にあり、地元の方々の憩いの場となっているようです。山頂への往路は、山頂手前にある観音堂への参道を歩き、復路は松倉山駐車場から林道を歩きました。
▼ ルートマップ・・・参考:下野新聞社 栃木百名山ガイドブック
▼ 栃木県那須烏山市大木須地区にあるオオムラサキ公園
▼ オオムラサキ公園を出て右方向に歩いて、松倉山自然環境保全地域の案内板横の路地に入ります。
▼ 路地を道なりに進むと民家の軒先を通過して登山口へ向かいます。
▼ 松倉山登山口、往路は右手に下る松倉山参道を歩きました。
▼ 砂防ダム上の橋
▼ 登山道(参道)
▼ 松倉山観音堂の案内板・・・この左手に松倉山駐車場があるます。
▼ 松倉山観音堂への分岐、山頂へはここを右手に進みます。
▼ 山頂への上り口・・・上りの踏み跡が見えにくいです。今回は、赤テープがあったのでヤマレコ地図で確認して上り口とわかりました。
▼ 山頂の祠と三角点
▼ 山名板
▼ 山頂からの復路、途中の観音堂に立ち寄りました。
▼ 松倉山観音堂・・・観音堂には五体の像があり、それらには作者名や制作年代が記されているので極めて貴重なのであるが、慶応18年(1613)の火災にあって損傷を蒙(こうむ)っている。(案内板より抜粋)
1、木造聖観音立像・・・製作年代は応永2年とあるから室町時代で様式には鎌倉末期のもの
2、木造観自在尊立像・・・嘉吉3年(1443)の制作
3、木造十一面観音立像・・・嘉吉3年(1443)、室町前期の制作
4、木造聖観音立像・・・江戸時代のもので天明2年の銘がある
5、木造十一面観音立像・・・五体の中で墨書銘がないもの
▼ 松倉山駐車場・・・ここまで車で来ることができます。
▼ 復路は林道を歩きます。
▼ オオムラサキ公園近くから見た松倉山