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大相撲観戦

最近の大相撲人気は、凄まじい。個人的に入場券を買おうと思っても、容易には買えない。私は年に1度だけ「名古屋場所」に出鰍ッていたのだが、以前は、「椅子自由席」の安いお金で入場できた。それがない時には、升席を買ったこともある。しかし、それも最近では買えない。人気力士がたくさん出て来たせいだろう。連日「満員御礼」の垂れ幕が下がる。

そこで、去年から、ある旅行会社の「観戦ツアー」に申し込んで、観戦できるようにした。しかし、今年は、それも「定員満員」で「キャンセル待ち」となった。もう駄目かと思っていたら、前々日に「キャンセル」が出て行けることになった。それが、昨日20日、「白鵬」が、最多勝利に並ぶかどうか。相手は、関脇「玉鷲」。集合場所は、名古屋駅構内の「マリオット」ホテル15階のレストラン。昼食付きだが、バイキング形式。満員状態のレストランで、各自が好きな料理を皿に取ってくる。







満腹になったところで、タクシーに4人相乗りで、愛知県体育館に向かう。





入った当初は、観客も少なく、ガラガラの印象。しかし、十両土俵入りの辺りから、ほぼ満員状態になった。



この力士は{妙義龍」。どんな強い人でも、怪我などでは、地位が下がる。また年齢には勝てない。嘗ての名力士達も、十両に下がっている人が多い。「安美錦」もその1人。今日は2人とも勝った。私は相撲の取り組みよりも、通路での力士観察の方が好きだ。鍛え抜かれた肉体は美しい。幕内力士土俵入りの前にも、通路で陣取った。人気力士達が通過する。









順に「宇良}「千代の国}「御嶽海」。通路には多くのファンがカメラやスマホを構えている。私の席は、椅子席の最上段で、土俵は、遥か、かなただったが、取り組みは、望遠で写真が撮れる。





蹲踞の構えの「松鳳山」、「栃の心」。新大関「高安」は、ベテラン「栃煌山」に敗れ、「御嶽海」も横綱「日馬冨士」に敗れた。しかし、前日、1047勝と「魁皇」に並ぶ筈だった「白鵬」は、「御嶽海」に1敗を喫し、今日の「玉鷲」戦に賭けていた。見事、寄り切って、大記録に並んだ。





そして、今日(21日)の対「大関高安」戦では、見事に勝って、序ノ口以来の通算勝ち星が、前人未到の1048勝に達した。相撲史に残る記念すべき場面に遭遇し、幸せに思っている。

コメント一覧

shuttle
のんびり万歳さん

白鵬は、偉大な力士です。相撲界の功労者です。あれ程寂れていた相撲界を、今日の隆盛に導いた功績は偉大です。若手に頼もしい力士が続出しています。力士の世界も、次第に様変わりして行くようです。稀勢の里にはガッカリしましたが、怪我のせいだけではないでしょう。
のんびり万歳
shuttleさん、
大相撲名古屋場所が終わりました。白鵬が当たり前のように優勝しました。勝ち数の新記録も毎日のように更新しています。
稀勢の里、遠藤が休場したこの場所は、少々寂しい場所でした。
新大関高安の活躍は期待したほどではありませんでしたが、新関脇御嶽海はただ一人白鵬を破り「殊勲賞」を受賞しました。
小柄で若い「宇良」という力士が現れ、土俵狭しと動き回ったのには大笑いしました。
琴奨菊は、来場所はついに三役から陥落です。
大関豪栄道は、来場所6度目のカド番になります。情けないことですね。
shuttle
わいわいさん

私たちの世代では、相撲を取るくらいが、スメ[ツでした。私は小兵でしたが、農作業のせいで、案外に強かったです。疎開者への苛めもお蔭で少なく済みました。千代の山、潮の海、栃錦などが、実物で見た初めです。以来多くの名力士を眺めてきましたが、「白鵬」は、別格のような気がします。通路で、本当に間近かに眺めると、全身が宝石のように輝いて見えましたね。
わいわい
キャンセル待ちの観戦ツアーに参加でき、しかも、「白鵬」が
史上最多1047勝の記録と並んだ、歴史的取り組みが観られた
とは、本当にラッキーでしたね。
「宇良」など人気力士の姿が良く間近で撮れたものと感心。特に
「妙義龍」のクローズアップは、肌のきめの細かさまで鮮明に
写っており、傑作ですね。
望遠で撮られた土俵風景も大変リアルに写っていて、大分腕を
上げられたなと感心した次第です。
本日は千秋楽。「白鵬」の優勝は、先ず間違いないでしょうね。
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