幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第13章「4月を軽く振り返る。其の三」

2015-08-21 23:11:07 | 東方野球
※其の二で振り返れなかった16試合目から

【第16試合 4/20 勝利 1-0 先発:霊夢 ヒーロー:霊夢(2安打完封勝利)】
2日間雨で流れたこの日は、開幕投手である博麗霊夢が本領を発揮した。
初回から奪三振ショーを繰り広げ6回までパーフェクトに抑える。
だが打線はリリーホワイトから初回に1点こそ取るものも、凡打の山を積み重ねていく
7回の先頭打者のサラに安打を打たれ完全試合の夢は断たれるも、2安打無四球完封勝利
1-0の接戦を物にした。これで9連勝で貯金が10に到達した

【第17試合 4/22 勝利 3-0 先発:菫子 ヒーロー:諏訪子(代打での決勝打と2ランと全打点)菫子(8回無失点)早苗(きっちり3凡でセーブ)】
10連勝がかかった大事な一戦。デビュー戦から快投を続ける菫子を先発させる。
相手は好投手のさとりとの投げ合いになる。小傘55号構想はこの日で諦める事になる。
打率.200の本塁打0本と快音が聞こえない小傘だがこの日は初回から無死1・3塁のチャンスを迎えるも
相手の失投を捉えられずあえなく三振。後続はさとりが踏ん張り無得点。
中盤に再び一死2塁の得点のチャンスで小傘に打席が回って来るも、遂に小傘を降ろし神がかり的な活躍を見せる代打の神様諏訪子に代える
そして見事に代打の神様が決勝タイムリーを放ち、そのまま外野の守備に就くと8回にも2ラン本塁打を放ち3打点と
この日の全打点を挙げる。菫子は8回まで無失点と完璧な内容だったが、9回は抑えの早苗にマウンドを託す
最後は早苗が三人で締めくくり今季初の10連勝を成し遂げた。


【第18試合 4/23 勝利 2-0 先発:理香子 ヒーロー:諏訪子(先制&決勝打のタイムリー)】
小傘が8番に下がり三番打者不在のチーム。今日はお燐が3番打者を務める。
相手投手はエースのサリエルとの投げ合いになる。チャンスこそ作るも相手の3と5の連投に
一本が返せず無得点の行進を続ける。一方こちらも理香子が失投だけは避ける投球で相手打線を0点に凌ぎきる
7回までお互いに無失点で迎えた8回に意外な打者の出塁で試合は動く
今シーズン打率0割と絶不調のレティだったがレフトの際どい打球をフランが取れず
左翼のレンジチェックからヒットを勝ち取る。すぐに代走のスペシャリストサラが代走に送られ、あっさり盗塁成功でチャンス拡大
神子が四球で歩いて、4割打者咲夜がレフト前ヒットで満塁。
この最高潮の場面で呼んだ打者は勿論、代打の神様諏訪子を送る。相手はエースのサリエル
諏訪子の威圧感か、それとも満塁だからこそか甘くなった球を逃さず、またしてもタイムリーヒットの先制打がそのまま決勝点となった
9回には慧音のタイムリー2ベースが出て2-0
9回裏に理香子がピンチを迎えるも、ここで抑えの早苗が登板。ピンチを抑えきり11連勝
また3試合連続で無失点勝利となった

【第19試合 4/24 勝利 11-4 先発:華扇 ヒーロー:依姫(初打席初本塁打4安打2本塁打5打点の大活躍)】
3番打者不足。その難題を解消すべく、新たな選手を連れてくる
それが綿月依姫だ、彼女は屈指の実力を持ちながらイマイチ発揮出来ず埋もれた選手であった。
また慢性的な一塁手や三塁手不足でもあった事、フランや布都が左打者だったこともあって採用された
その依姫の初打席、相手の先発メディスンからライトへの流し打ちで先制ホームランを放つ
投げてはエースの華扇だったが、今日はピリっとしない。相手に同点本塁打を打たれると
先発であるメディスンにも2塁打を打たれ、文に逆転タイムリーまで許す展開
しかし6回表、寅丸が打球を取り損ねた所から猛打が始まる。神子のヒット咲夜のヒット
ここで相手はメディスンを諦め、メリーに投手を交代するが打線は止まらない。
本日デビューの依姫が今度は同点のタイムリーヒット。そして得点圏に異様に強いフランドールが
早くも第10号の3ランを放ち逆転。しかし今日はここで止まらなかった
布都がヒットで塁に出て、ヤマメが四球で歩きチャンスメイク。レティの打球は衣玖さんの失策を誘い満塁
相手チームがばたつく間に本日あまり調子の良くない華扇に代えて
代打の神様諏訪子が打席に立ち、こちらのボルテージは最高潮
連夜の勢いそのまま代打の神様諏訪子がレフトへ2点タイムリーヒット放ちこの回6点目
咲夜はこのイニング2打席目もヒットを放ちタイムリー7点目
そして、この日デビュー戦となった依姫がこの日2本目の第3号スリーランでこの回10点の猛攻で一気に試合を決める。
終盤、中継ぎがピリッとせず2失点する場面もあったが、大量リードのまま逃げ切り12連勝

難題だった3番打者問題を解決し、遂に打線の穴がなくなってしまった

【第20試合 4/25 勝利 10-1 先発:村紗 ヒーロー:慧音(満塁本塁打) 村紗(9回1失点初登板初完投勝利)】
13連勝は東方BIG野球の記録である。そのタイ記録をかけた一戦
他のリーグで大活躍してた村紗水蜜と契約し、即先発させる。
スタミナに不安が問題視されたが、中継ぎは充実してる為、5回さえしっかり抑えてくれれば良いと起用するが
この時はこの期待を良い意味で裏切るとは誰も予想してなかった。
相手の先発は秋静葉だった。要所要所で良い投球が光りチームを引っ張ってきた選手の1人
投手戦が予想されたが、打線の穴がなくなった猛威が1回から襲う
神子咲夜依姫が全員出塁し、無死から満塁のチャンス、本日はデーゲームでフランの出場が出来ず
代理4番の布都だがここは内野フライ。そして5番には調子の良さを買い慧音を起用するが、この起用がどんぴしゃり
先制の2点タイムリー放つと続く夢月が3の球を1で返し再びの満塁。ここから静葉が連続の押し出し
相手のエースを1回でKOする波乱の展開となる。
2回にも猛打が続き、この日5番に起用した慧音がグランドスラムを放ち9-0の大量リード
こうなってくると気になるのは、本日デビューの村紗の投球だが
シンカーがキレッキレで打者を次々と打ち取って行く。6回に相手の強打者、夢美に2の球を出目2で返され
ソロホームランで1失点するが大量リードもあり9回まで投げ切り1失点の完投勝利
最終回には、先日のデビューから好調の依姫が第3号ホームランを打ち13連勝。

13連勝が達成されるのは6度目であり、14連勝は1度も達成されてない。
明日、歴史を塗り替えられるか?


※次章は5試合21~25試合目まで振り返る予定。
次章:歴史が塗り替えられる日



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