※今日は試合の話はありません。
私が指揮する天地人は神子を筆頭に、布都、青娥の仙人や ※仙人は走力早い選手が多い。
お燐やサラなどの走力重視、また長距離打者でもフランや依姫に走らせたりと
機動力野球である。
しかし文はいなかったりと、走力「も」高いだけで「機動力に特化」したチームではない。
このチームは他のチームの中でも盗塁企画が圧倒的に非常に多い。特に他のチームとかけ離れて多いのは
重盗(ダブルスチール)のサインである。
この最近「盗塁は得点効率として良くない」「盗塁はナンセンス」という旧い野球界の常識を覆す
考えが普及した。その世界の本で有名なセイバーメトリクスである。
しかし、この考えにも疑問を感じざるを得ない。何故なら
しっかり成功率を理解した上で仕掛けるなら、確実に得点効率を増やす事が出来るのだ
またこの考えが普及した国はアメリカであり、当時はホームランを打つ量産する選手が揃っていた。
(ホームラン量産の理由について、言及する場ではないのでここではあえて触れない)
あくまで、40本打てる打者が1~9番まで揃っていて、チーム本塁打が300本、400本打てるチームなら
盗塁がナンセンスである。という考えが普及するのは理解できる。
しかし、時代と共に戦術というのは「変化」するし、ここは「幻想郷」なのである。
盗塁のスペシャリストは揃ってる。
もちろんホームランをたくさん打てる強打者も揃っている。
対戦相手にも吸血鬼や鬼その他にも神様や妖怪だったり、化け物はゴロゴロいる。
しかし一貫してパワーヒッターはわかりやすくコストパフォーマンスが悪い。
採用するなと言わない。実際にコストに見合ったパフォーマンスを発揮すれば
その分、得点効率があがる。しかし1~9番まで強打者を揃えれば、守備や投手にまで
回すコストはなく、結局打てる投手からしか得点できないし。打たれて失点数は増える。
「大量点を取ってる時に何点取れても殆どその試合の勝利確率は動く訳でなく無駄なコストの使い方なのである。」
大事なのは、必要な時に点数を取れる戦力。である
そしてそれは、スピードが生きてくる。私が目指した野球というのは
144試合で如何に点数を取るチームではなく「1つでも多く勝てるチームを作る事である」
終盤の競った試合では盗塁やバントはまず「有益な戦略」であり
そもそも盗塁は「一定の成功率があれば得点効率は増える」のである
そこで私は「盗塁という戦術を見直した」
現代のメジャーリーグも投手力が向上してきて、見直しが始まってる。
53試合目に重盗を2つ成功させ54試合目にも重盗を成功させ
チームの盗塁数は115個(失敗は18)であり1試合に2つ以上。300盗塁に迫る勢いである。
また成功率は86.46%でありこれはぶっちぎりのダントツ1位である。
しかし、ここに1つカラクリがある。
重盗を多く仕掛けてるから成功率があがっている
もちろん単純にたまたま成功率が良いのも含まれてるが、重盗を仕掛けた場合
「両方を同時にアウトにすることは出来ない。」
つまり、1度成功すれば2盗塁。失敗すれば1失敗となる。
成功率80%を10回試行すると成功数8*2=16成功 失敗数2
16成功2失敗となり、成功率は88.89%となる。
つまり三盗を仕掛ける技量と一塁走者を用意することで、この高い成功率を用意することが出来る。
また重盗は、「走者を2つ進めれるというメリットが大きく、2・3塁という状況は強い。」
そして、デメリットは2つ同時にアウトは取れないので普通の盗塁失敗と大きく変わらず
「単独スチール以上に得点効率が良い」から「成功率が低くても元が取れる」戦術である。
そもそも三盗は「成功率が低いのではない?」
という疑問がある。しかし、世界の盗塁王の福本豊氏によれば「三盗は狙えば成功したと思う」と仰る通り
捕手から三塁への送球の距離は短いが、牽制は反転させないと二塁へ牽制できず、また一塁の時みたいに
ぴったりくっつけないのでリードが取りやすく、技術さえあれば可能だ
右打者の方が成功しやすいと言われてるので、3番に依姫を置いている。
(ゲーム上は関係ないが、気休めの問題)
また統計上、二盗と三盗は企画数に差はあるものも、成功率は殆ど変わらないという統計データがある。
(資料は機密資料です。もし興味があればNPBのサイトに出して欲しいとの要望書を出してくれるとゲーム製作者として有り難いぞ)
つまり三盗こそ、時代遅れの古い考え方が邪魔しているだけで、ダブルスチールなら尚更
もっともっと積極的に仕掛けるべきなのだ。
(もちろんこれが流行れば警戒はされるだろうが)
無死1塁から2塁へ盗塁する方が
無死2塁または一死2塁から三盗するより、求められる成功率は高い
無死1塁から2塁への単独スチールは74%以上が目安となるが
無死2塁から3塁への単独スチールは72%と2%の差しかないが(一死なら73%と1%)
同じ成功率と仮定するなら、2盗より3盗の方が僅かながら良い。
リスクが高いと仰るなら、ダブルスチールすれば良く
そもそもリスクを気にする程度の走力なら無死1塁から二盗もするなって話です。
また三盗は二死という状況だけを気を付ければ良い。二死2塁から三盗するメリットは少なく
成功率も90%は必要だろう。
状況的な話をする。
無死1・2塁からの重盗成功は無死2・3塁となり統計学でいえば、成功すれば※+0.55点くらいの価値がある
失敗して一死2塁となった場合は-0.74点。60%あれが得点効率としてはプラスに向く
ちなみに一塁ランナーは遅くても2塁へ投げられてアウトになったとしても一死3塁は-0.49点なので
成功率50%あれば2塁ランナーと共にスタートを切って良い。
一死1・2塁からは成功すれば※+0.43点失敗して-0.59点こちらも60%
1塁ランナーに求めるのは-0.53点は55%
一死1・2塁のダブルスチールは無死よりも一塁走者の走力が必要になる。
これは二死2塁と二死3塁のシチュエーションは余り差がない為である。
一死からのダブルスチールは一塁ランナーも可能なら60%の成功率が欲しい。
二死1・2塁からは、アウトになればチェンジだし
チェンジになればチャンスを丸々潰すから、挑戦するべきではない。という意見も多いだろう
しかしこちらは上記に比べて一塁走者の成功率が大事になるが
両者の走力があれば挑戦は充分にしても良い。
そもそも二死1塁という状況は、シングルヒットでも返って来れないので
盗塁を仕掛けて良いシチュエーションである。※二死1塁の単独スチールに必要な成功率はおよそ67%
ならば二死1・2塁で1塁ランナーを2塁へ進め、2点取る確率をあげるダブルスチールは有効である。
成功したら+0.15点。失敗したら得点出来る確率は必ず0になる為、-0.43点
両者に75%を求める形になるが、走者が俊足であること
また次の打者の打率などを考えれば作戦としては使えるレベルである。
ただし次の打者が敬遠されたりすることもあるので、状況判断としては無死、一死よりは難しいだろう
※幻想郷のおおよその平均の得点期待値
基本的にNGな盗塁は二死2塁からの単独三盗である。
このケースのみ得点出来る確率があまりあがらず、失敗すれば必ず0点になる為
成功率は90%は欲しい。
この要に状況判断が出来れば、盗塁というのは更に生きてくる。
また「得点確率」というのも存在し、終盤は1点を確率を求めた方が良いケースが多い。
その場合は二塁への単独スチールがかなり有効で、これを使いこなす事で
僅差のゲームを物にすることが出来る。
だから、勝利の為に走ろう!
現在、54試合目まで終了した時点で豊郷耳神子の盗塁数は61に到達。
これは世界記録ペースである。
もちろん運やダイス目に恵まれてるのも否定しない。しかし試合数を超える盗塁数の最大の要因は三盗へ果敢に挑戦し続けてるからである。
福本豊氏は確かに100盗塁したが、三盗はあまりしなかった。
もし三盗やダブルスチールをもっと狙っていれば、100盗塁を複数回。または106盗塁を更に超える事は
私は出来たと断言する。
だから私は現実のプロ野球でも絶対にこの記録を更新不可能だとは思わない。
三盗の有用性。ダブルスチールの有用性を見直せば、盗塁の時代はまた来ると思います。
ただ盗塁をする上では常に成功率だけは気を付けていきたいと思う。
次章へ続く
私が指揮する天地人は神子を筆頭に、布都、青娥の仙人や ※仙人は走力早い選手が多い。
お燐やサラなどの走力重視、また長距離打者でもフランや依姫に走らせたりと
機動力野球である。
しかし文はいなかったりと、走力「も」高いだけで「機動力に特化」したチームではない。
このチームは他のチームの中でも盗塁企画が圧倒的に非常に多い。特に他のチームとかけ離れて多いのは
重盗(ダブルスチール)のサインである。
この最近「盗塁は得点効率として良くない」「盗塁はナンセンス」という旧い野球界の常識を覆す
考えが普及した。その世界の本で有名なセイバーメトリクスである。
しかし、この考えにも疑問を感じざるを得ない。何故なら
しっかり成功率を理解した上で仕掛けるなら、確実に得点効率を増やす事が出来るのだ
またこの考えが普及した国はアメリカであり、当時はホームランを打つ量産する選手が揃っていた。
(ホームラン量産の理由について、言及する場ではないのでここではあえて触れない)
あくまで、40本打てる打者が1~9番まで揃っていて、チーム本塁打が300本、400本打てるチームなら
盗塁がナンセンスである。という考えが普及するのは理解できる。
しかし、時代と共に戦術というのは「変化」するし、ここは「幻想郷」なのである。
盗塁のスペシャリストは揃ってる。
もちろんホームランをたくさん打てる強打者も揃っている。
対戦相手にも吸血鬼や鬼その他にも神様や妖怪だったり、化け物はゴロゴロいる。
しかし一貫してパワーヒッターはわかりやすくコストパフォーマンスが悪い。
採用するなと言わない。実際にコストに見合ったパフォーマンスを発揮すれば
その分、得点効率があがる。しかし1~9番まで強打者を揃えれば、守備や投手にまで
回すコストはなく、結局打てる投手からしか得点できないし。打たれて失点数は増える。
「大量点を取ってる時に何点取れても殆どその試合の勝利確率は動く訳でなく無駄なコストの使い方なのである。」
大事なのは、必要な時に点数を取れる戦力。である
そしてそれは、スピードが生きてくる。私が目指した野球というのは
144試合で如何に点数を取るチームではなく「1つでも多く勝てるチームを作る事である」
終盤の競った試合では盗塁やバントはまず「有益な戦略」であり
そもそも盗塁は「一定の成功率があれば得点効率は増える」のである
そこで私は「盗塁という戦術を見直した」
現代のメジャーリーグも投手力が向上してきて、見直しが始まってる。
53試合目に重盗を2つ成功させ54試合目にも重盗を成功させ
チームの盗塁数は115個(失敗は18)であり1試合に2つ以上。300盗塁に迫る勢いである。
また成功率は86.46%でありこれはぶっちぎりのダントツ1位である。
しかし、ここに1つカラクリがある。
重盗を多く仕掛けてるから成功率があがっている
もちろん単純にたまたま成功率が良いのも含まれてるが、重盗を仕掛けた場合
「両方を同時にアウトにすることは出来ない。」
つまり、1度成功すれば2盗塁。失敗すれば1失敗となる。
成功率80%を10回試行すると成功数8*2=16成功 失敗数2
16成功2失敗となり、成功率は88.89%となる。
つまり三盗を仕掛ける技量と一塁走者を用意することで、この高い成功率を用意することが出来る。
また重盗は、「走者を2つ進めれるというメリットが大きく、2・3塁という状況は強い。」
そして、デメリットは2つ同時にアウトは取れないので普通の盗塁失敗と大きく変わらず
「単独スチール以上に得点効率が良い」から「成功率が低くても元が取れる」戦術である。
そもそも三盗は「成功率が低いのではない?」
という疑問がある。しかし、世界の盗塁王の福本豊氏によれば「三盗は狙えば成功したと思う」と仰る通り
捕手から三塁への送球の距離は短いが、牽制は反転させないと二塁へ牽制できず、また一塁の時みたいに
ぴったりくっつけないのでリードが取りやすく、技術さえあれば可能だ
右打者の方が成功しやすいと言われてるので、3番に依姫を置いている。
(ゲーム上は関係ないが、気休めの問題)
また統計上、二盗と三盗は企画数に差はあるものも、成功率は殆ど変わらないという統計データがある。
(資料は機密資料です。もし興味があればNPBのサイトに出して欲しいとの要望書を出してくれるとゲーム製作者として有り難いぞ)
つまり三盗こそ、時代遅れの古い考え方が邪魔しているだけで、ダブルスチールなら尚更
もっともっと積極的に仕掛けるべきなのだ。
(もちろんこれが流行れば警戒はされるだろうが)
無死1塁から2塁へ盗塁する方が
無死2塁または一死2塁から三盗するより、求められる成功率は高い
無死1塁から2塁への単独スチールは74%以上が目安となるが
無死2塁から3塁への単独スチールは72%と2%の差しかないが(一死なら73%と1%)
同じ成功率と仮定するなら、2盗より3盗の方が僅かながら良い。
リスクが高いと仰るなら、ダブルスチールすれば良く
そもそもリスクを気にする程度の走力なら無死1塁から二盗もするなって話です。
また三盗は二死という状況だけを気を付ければ良い。二死2塁から三盗するメリットは少なく
成功率も90%は必要だろう。
状況的な話をする。
無死1・2塁からの重盗成功は無死2・3塁となり統計学でいえば、成功すれば※+0.55点くらいの価値がある
失敗して一死2塁となった場合は-0.74点。60%あれが得点効率としてはプラスに向く
ちなみに一塁ランナーは遅くても2塁へ投げられてアウトになったとしても一死3塁は-0.49点なので
成功率50%あれば2塁ランナーと共にスタートを切って良い。
一死1・2塁からは成功すれば※+0.43点失敗して-0.59点こちらも60%
1塁ランナーに求めるのは-0.53点は55%
一死1・2塁のダブルスチールは無死よりも一塁走者の走力が必要になる。
これは二死2塁と二死3塁のシチュエーションは余り差がない為である。
一死からのダブルスチールは一塁ランナーも可能なら60%の成功率が欲しい。
二死1・2塁からは、アウトになればチェンジだし
チェンジになればチャンスを丸々潰すから、挑戦するべきではない。という意見も多いだろう
しかしこちらは上記に比べて一塁走者の成功率が大事になるが
両者の走力があれば挑戦は充分にしても良い。
そもそも二死1塁という状況は、シングルヒットでも返って来れないので
盗塁を仕掛けて良いシチュエーションである。※二死1塁の単独スチールに必要な成功率はおよそ67%
ならば二死1・2塁で1塁ランナーを2塁へ進め、2点取る確率をあげるダブルスチールは有効である。
成功したら+0.15点。失敗したら得点出来る確率は必ず0になる為、-0.43点
両者に75%を求める形になるが、走者が俊足であること
また次の打者の打率などを考えれば作戦としては使えるレベルである。
ただし次の打者が敬遠されたりすることもあるので、状況判断としては無死、一死よりは難しいだろう
※幻想郷のおおよその平均の得点期待値
基本的にNGな盗塁は二死2塁からの単独三盗である。
このケースのみ得点出来る確率があまりあがらず、失敗すれば必ず0点になる為
成功率は90%は欲しい。
この要に状況判断が出来れば、盗塁というのは更に生きてくる。
また「得点確率」というのも存在し、終盤は1点を確率を求めた方が良いケースが多い。
その場合は二塁への単独スチールがかなり有効で、これを使いこなす事で
僅差のゲームを物にすることが出来る。
だから、勝利の為に走ろう!
現在、54試合目まで終了した時点で豊郷耳神子の盗塁数は61に到達。
これは世界記録ペースである。
もちろん運やダイス目に恵まれてるのも否定しない。しかし試合数を超える盗塁数の最大の要因は三盗へ果敢に挑戦し続けてるからである。
福本豊氏は確かに100盗塁したが、三盗はあまりしなかった。
もし三盗やダブルスチールをもっと狙っていれば、100盗塁を複数回。または106盗塁を更に超える事は
私は出来たと断言する。
だから私は現実のプロ野球でも絶対にこの記録を更新不可能だとは思わない。
三盗の有用性。ダブルスチールの有用性を見直せば、盗塁の時代はまた来ると思います。
ただ盗塁をする上では常に成功率だけは気を付けていきたいと思う。
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