「若人の広場」戦没学徒記念館
ここは以前、と言っても何十年も前のことですが、
始めて行ったときに(多分学生の時だったような気がする)
自分たちと同じくらいの年齢で学徒動員に駆り出され、
戦死された方々の資料を見たときに感じた衝撃は忘れられません。
その時はもっと展示点数があったように思うのですが・・。
震災のころに閉鎖されたと聞いていたんですが、5~6年前に再開したようです。
一度は廃墟のようになっていたそうです。こういう施設が廃墟になるなど、
あまりにも平和ボケしすぎではないでしょうか。
決して戦争で死ぬことが美学とは思いませんが・・。
ところでこの建物は丹下健三先生の設計だったんですね。
広島平和記念資料館 とか東京都庁を設計されたすごい人です。
「わだつみのこえ」 本郷 新
高さ25メートルある鎮魂の塔
「永遠のともしび」
平和の重みを感じて セルフで1枚
今、私たちが平和に暮らせているのは先人たちの
貴重な犠牲のおかげだと思います。
俺の言葉に泣いた奴が一人
俺を恨んでいる奴が一人
それでも本当に俺を忘れないでいてくれる奴が一人
俺が死んだらくちなしの花を飾ってくれる奴が一人
みんな併せてたった一人
学徒飛行兵 宅島徳光さんが恋人に宛てて書いたものだそうです。