よっしゃーー！！
Ｆ・アロンソのエンジンがブローした瞬間に思わずそう叫びながら立ち上がっていた．
去年から不思議でしょうがなかったのが，Ｆ・アロンソのマシンの低故障率だ．Ｇ・フィジケラと同じマシンでありながらＦ・アロンソのマシンは全く壊れなかった．おそらくＦ・アロンソがマシンに対して無理もなく，温存しすぎもない絶妙なドライビングにより信じられないほど故障の可能性が下がり，マシンが壊れないのだろうと思っていた．もし本当にドライビングでそれほど顕著なまでにマシンの故障頻度を下げられるとすれば，Ｆ・アロンソのドライバとしての能力はとてつもないだろう．
私の勝手な妄想はこの辺で止め，より現実的な話をしよう．イタリアＧＰで投入された新型のエンジンは旧型よりも信頼性に欠けていたのは間違いないだろう．データは明らかに旧型の方が蓄積されていただろうから…．それでもここで新型を投入するのは来年を見越してだろうか．ルノーとしてはドライバーズポイントが 12pt に差が開き，そろそろ来シーズンのデータ集めにでも走ったのだろうか．スペック的には新型は後発なだけに高かったのかもしれないが，エンジンの全開率が高いモンツァで信頼性が確立できていない新型を投入したのは明らかに判断ミスだろう．そのおかげで今シーズンがますます面白くなってきたわけだからファンとしては感謝したい気持ちだ．
次の中国でルノーはおそらく信頼性のある旧型でＭ・シューマッハの猛追をかわすことを狙うだろう．残り３戦，今シーズンはまだ終わらない！！
今回のイタリアＧＰ，Ｒ・クビサが非常に良い仕事をしてましたね．Ｒ・クビサが表彰台に上がりましたが，BMWザウバーF1チーム全体が非常に素晴らしいパフォーマンスでした．ホンダ，トヨタやルノーにも引けをとっていないようでしたし…．若いドライバーの活躍が非常に目に付いたＧＰでした．そして決勝レース後，皇帝Ｍ・シューマッハはついに引退を表明…．時代の流れを感じます．
私がＦ１を見るようになったのは高校生の時，試験勉強の合間に深夜何気なく TV をつけるとものすごい音を出しながらものすごいスピードでカッ飛んでいくＦ１マシンが映し出されていました．最初は全く興味が無かったのですが，何度か試験勉強とタイミングが会い，何戦か見るうちに勉強そっちのけでＦ１を観戦するようになっていました．その頃頻繁に聞いた名はＭ・ハッキネン，そしてＭ・シューマッハでした．私がＦ１に魅了されたのはこの２人によるところが大きいです．特にＭ・シューマッハはスカッとするほど早く，そしてカッコ良かったです．そんな私にとってのヒーロー的なＭ・シューマッハも今期限りで引退…．非常に寂しく思います．
今シーズン序盤，Ｆ・アロンソの快進撃が続き，苦戦するＭ・シューマッハを見ながら「勝っても負けても引退するだろうな～」と思っていました．「もちろん，ヒーローには最後シーズンをチャンピオンで飾ってもらいたいが，Ｆ・アロンソも速いですからそればっかりは叶わないかも…」と序盤に思いました．しかし，その後Ｍ・シューマッハがグングン追い上げ，引退話は一時あまり聞かなくなりました．それでもやっぱりキツかったのでしょうね．私は今期でＦ１を一時去ることは最高の引き際だと思っています．Ｆ・アロンソと白熱のバトルをし，チャンピオン，もしくは２位でシーズンを終える．今期は私が知る中では最高に面白いシーズンですし，Ｆ１の古さを考えてもこれほどのシーズンは歴史的でしょう．そのシーズンを最後にすることが彼，皇帝Ｍ・シューマッハの非常にドラマチックな引退となることでしょう．
1994年，Ａ・セナは悲しい最後を迎えました．そのＡ・セナを意識し，そして記録を塗り替えてきたＭ・シューマッハ．その偉人が引退するには今シーズンがベストだと私は思います．そして，何年か経って，Ｍ・シューマッハにはチームオーナー兼監督としてＦ１に戻ってきてほしい！！そしてＦ１を沸かせるドライバーを育ててほしいものです．Ａ・セナは不運にも出来なかった．しかし，Ｍ・シューマッハはまだ37歳でこれからも生き続ける！！そして資産もある(笑)．これからＦ１はまだまだ面白くなる！！！
Ｆ・アロンソのエンジンがブローした瞬間に思わずそう叫びながら立ち上がっていた．
去年から不思議でしょうがなかったのが，Ｆ・アロンソのマシンの低故障率だ．Ｇ・フィジケラと同じマシンでありながらＦ・アロンソのマシンは全く壊れなかった．おそらくＦ・アロンソがマシンに対して無理もなく，温存しすぎもない絶妙なドライビングにより信じられないほど故障の可能性が下がり，マシンが壊れないのだろうと思っていた．もし本当にドライビングでそれほど顕著なまでにマシンの故障頻度を下げられるとすれば，Ｆ・アロンソのドライバとしての能力はとてつもないだろう．
私の勝手な妄想はこの辺で止め，より現実的な話をしよう．イタリアＧＰで投入された新型のエンジンは旧型よりも信頼性に欠けていたのは間違いないだろう．データは明らかに旧型の方が蓄積されていただろうから…．それでもここで新型を投入するのは来年を見越してだろうか．ルノーとしてはドライバーズポイントが 12pt に差が開き，そろそろ来シーズンのデータ集めにでも走ったのだろうか．スペック的には新型は後発なだけに高かったのかもしれないが，エンジンの全開率が高いモンツァで信頼性が確立できていない新型を投入したのは明らかに判断ミスだろう．そのおかげで今シーズンがますます面白くなってきたわけだからファンとしては感謝したい気持ちだ．
次の中国でルノーはおそらく信頼性のある旧型でＭ・シューマッハの猛追をかわすことを狙うだろう．残り３戦，今シーズンはまだ終わらない！！
今回のイタリアＧＰ，Ｒ・クビサが非常に良い仕事をしてましたね．Ｒ・クビサが表彰台に上がりましたが，BMWザウバーF1チーム全体が非常に素晴らしいパフォーマンスでした．ホンダ，トヨタやルノーにも引けをとっていないようでしたし…．若いドライバーの活躍が非常に目に付いたＧＰでした．そして決勝レース後，皇帝Ｍ・シューマッハはついに引退を表明…．時代の流れを感じます．
私がＦ１を見るようになったのは高校生の時，試験勉強の合間に深夜何気なく TV をつけるとものすごい音を出しながらものすごいスピードでカッ飛んでいくＦ１マシンが映し出されていました．最初は全く興味が無かったのですが，何度か試験勉強とタイミングが会い，何戦か見るうちに勉強そっちのけでＦ１を観戦するようになっていました．その頃頻繁に聞いた名はＭ・ハッキネン，そしてＭ・シューマッハでした．私がＦ１に魅了されたのはこの２人によるところが大きいです．特にＭ・シューマッハはスカッとするほど早く，そしてカッコ良かったです．そんな私にとってのヒーロー的なＭ・シューマッハも今期限りで引退…．非常に寂しく思います．
今シーズン序盤，Ｆ・アロンソの快進撃が続き，苦戦するＭ・シューマッハを見ながら「勝っても負けても引退するだろうな～」と思っていました．「もちろん，ヒーローには最後シーズンをチャンピオンで飾ってもらいたいが，Ｆ・アロンソも速いですからそればっかりは叶わないかも…」と序盤に思いました．しかし，その後Ｍ・シューマッハがグングン追い上げ，引退話は一時あまり聞かなくなりました．それでもやっぱりキツかったのでしょうね．私は今期でＦ１を一時去ることは最高の引き際だと思っています．Ｆ・アロンソと白熱のバトルをし，チャンピオン，もしくは２位でシーズンを終える．今期は私が知る中では最高に面白いシーズンですし，Ｆ１の古さを考えてもこれほどのシーズンは歴史的でしょう．そのシーズンを最後にすることが彼，皇帝Ｍ・シューマッハの非常にドラマチックな引退となることでしょう．
1994年，Ａ・セナは悲しい最後を迎えました．そのＡ・セナを意識し，そして記録を塗り替えてきたＭ・シューマッハ．その偉人が引退するには今シーズンがベストだと私は思います．そして，何年か経って，Ｍ・シューマッハにはチームオーナー兼監督としてＦ１に戻ってきてほしい！！そしてＦ１を沸かせるドライバーを育ててほしいものです．Ａ・セナは不運にも出来なかった．しかし，Ｍ・シューマッハはまだ37歳でこれからも生き続ける！！そして資産もある(笑)．これからＦ１はまだまだ面白くなる！！！
