ツナゲル、ツナガル

先月から今月にかけて、8回シリーズで法務の研修を受けています。
わたしにとっては、もともと法務なんて遠い世界の話
現場に則したカタチでそこそこ学んでるし、正直めんどっちい；

なのにどうして研修を受けてるかというと、今回の研修を立案した
法務担当室の男の子（2児の父ですが、男の子にしか見えないのだw）が
直々に声をかけてくれたから。
「わたしのような人」に受けて欲しいんだそうな。

そりゃどういうイミだい？と思いつつも。
彼のコトは以前から何とな～く可愛がっていたこともあり
（理由：彼の上司のファンだからなんて邪）
深く追求はせず受諾。ま、何かしら得るものもあるだろうと。

正直、安請け合いでした；今日で4回目でしたが。
1時間の講義とそれに付随する2時間のワークが対。
そう。自分よりも10以上も若い子たちと一緒にワークをやるんです。
ハッキリ言ってきついこれが終わると、かなーりグッタリ。

言いたい意見はいっぱいあるのに、なかなか口を開けない彼ら。
場のベクトルは宙ぶらりん。頭はよいけど、意見を交わすのが苦手。
自分が話すということと、聞いてもらうことは全く別問題なのだよ。
頭の良さと、それをどう生かすかということが別問題であるように。

それを伝えるのが「わたしのような人」というコトらしいです。
ご指名だからやるけど、ホントは苦手なんだよ～。こういうの

でも。本当に彼ら、頭が良いのです。ビックリします
そして多分、人間も良いのです。そのどっちも見た目じゃわからん；
もったいないなぁ。15年前のわたしもこうだったのかなとふと考える。
そういう機会を持たされる時間でもあります

でもま。こんなことで仲良くなっとけば、
困った時に助けてもらえるしー（あぁ本音）
いえいえ。「おかげさん」の実践の場です