志村康太です、こんにちは。
ボクシングに沸いた時期もあった日本ですが、プロボクサーとジムの減少もあり、テレビで放送される回数は少しずつ減っていきました。
そんなボクシングを再びメジャーな格闘技へと押し上げるのに一役買った漫画が「はじめの一歩」だと言われています。
今回は、志村康太が「はじめの一歩」の魅力を名言と合わせて振り返っていきます。
志村康太が選ぶはじめの一歩名言
・「努力したものが全て報われるとは限らん・・・」
これは鷹村守が世界王者であるブライアン・ホークに挑戦するときに、鴨川会長が放った一言です。
ブライアン・ホークは練習嫌いで有名な王者で、その才能だけでのし上がってきた暴君と言われていました。
過激な減量を行った鷹村の体を見て、挑発するなど努力を馬鹿にするヒールとして作中では描かれています。
そんな鷹村に会長が控室で放った一言は、ボクシング競技者以外の心にも深く突き刺さる言葉だったと思います。
「努力したものが全て報われるとは限らん。」
「しかし!成功したものは皆すべからく努力しておる!!」
・「・・・なんたってこちとら5年も粘ってきたんだ!」
平凡な才能しか持たない木村が絶対的王者である真柴に挑んだ日本王者タイトルマッチでの一言。
1R目の3分間をジャブだけで完封された木村が、コーナーへ帰り際、真柴に「3分よく粘ったな」と掛けられた声に晴れ上がった体で答えます。
「3分…だと。たったの3分なんぞへでもねえよ。」
「なんたってこちとら5年も粘ってきたんだ!」
このセリフは木村の思いが最も良く描かれているシーンだと志村康太は思います。
志村康太の「はじめの一歩」まとめ
はじめの一歩は、名シーン、名言が盛りだくさんの漫画です。
昔から最先端のボクシング技術などが試合に盛り込まれていることでも話題です。
ボクシングに興味はあるけど「はじめの一歩」はまだ読んだことないという人は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
躍動感あふれるアニメにもなっていますので、興味が沸いた方にはアニメ版もおすすめです。
以上、志村康太でした。
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