話が前後して恐縮です。
兎に角、色々なイベント事が重なって感想をアップできませんでした。
ジョン・ウィックシリーズは今までTVでしか観てませんので
今回初めて劇場の大きなスクリーンでの鑑賞です。
副題のコンセクエンス(consequence)の意味は「結果」
しかも最悪な結果を意味するらしいです。
つまりジョンが今までしてきたことが結果周りを不幸にして
最悪な結果を生んでしまったと言う意味合いでしょうかねぇ。
ポスターにも「報いを受ける時がきた」となっていますから。
大阪で組織のホテルを任されていたコウジ(真田広之)親子は
ジョンをかばったせいでコウジは殺され娘は重体。
しかも殺した相手は盲目の殺し屋ケイン(ドニー・イェン)
実はこの3人旧友であり盟友なのだが・・・
これらはすべてジョンの暴走した結果が生んだもの。
ざっくりとしたストーリーだとこんな感じ。
まあ・・・
真田広之さんのお陰で劇中の刀を使うシーンはまともでした。
特に刀を鞘に納めるシーンは流れるような所作です。
後は毎回おなじみのドンパチと車を使ったブチかまし(笑)
ジョンの使うTTIのカスタムガンも今回はもうわからん??
ダブルカラムの22連発なんてまるでベレッタ92Fじゃん。
そして何発も弾が当たって車に跳ね飛ばされて
一般人ならすでに死んでいるのにそれでも立ち上がる。
弾が無くなれば銃を分解してそれをメリケンサックの様に使う。
安心して下さい・・・
ジョンのスーツはケプラー繊維が縫い込まれていますから
防弾チョッキと同じだから大丈夫なんですねぇ。
その証拠に最後の決闘で上着を脱いだ時にチャリンチャリンと
石畳の上に食い込んだ弾丸が落ちる音がするなんて実に芸が細かい。
ラストはジョン・ウィックが死んだかどうかは不明??
そして組織に娘を人質に取られていた盲目の殺し屋ケイン。
ジョンのお陰で組織を抜けられて花束を持って娘のもとに・・・
その人混みの中で・・・
これが本当のラストでまさに「報い」は今後も連鎖するでしょう。
そしてコンチネンタル・ホテルでいい味を出していたコンシェルジュの
シャロンは今回射殺されてしまいます。
実はこの役者さん今年のはじめ頃に急逝され
エンドロールにも哀悼の意を込められていました。
たぶんPart5は無いだろうなぁとは思いますがねぇ。
でれんでれんとこねらが走る。
で・・・
こっぽしこっぽし神鳴さん。