新作制作に立ちはだかる壁

新作制作をスタート！
夏の頃ねっていた構想は中止して、別のテーマで描き始めた。

その絵に入れたいものがあって、それを取材したいのだが、ちょっと問題がある。
その取材したいものは遊具で、それは近所の公園にもある。
なので、さっさと行けばいいのであるが、最近その公園近くで変質者が出たらしく、１人で行きづらい。
変質者が怖いのではなく、自分が変質者に間違われて通報されないかが心配なのである。
その遊具を、色々な角度から舐めるように写真を撮ったり、直接見たりしたいので、はたから見れば怪しい人間違いなし！
客観的に自分のその姿を思い浮かべるが、絶対に変な人にしか見えない。
みたいアングルも決まっているので、その姿が容易に想像できるのだ。
周りは民家だらけなので、これは危険だ！

想像力豊かな私は、最悪の事態もシミュレーションしてしまう。
うっかり通報されてしまった私は、人生初の職質を受ける。
絵の題材を取材していると言ってもすぐには信用してもらえず、むしろさらに疑いの目を向けられてしまう。
そんな変な理由を言ったら余計に怪しまれそうだが、嘘を言う方が変なので、面倒なことになること請け合い。
困ったものだ。

そこで、娘に一緒に行ってもらえないか頼んで、一応Okしてもらったが、天気の悪い日が多くなかなか行けなかった。
今日は天気がいいが、当然娘は学校である。
いちど行くチャンスがあったのだが、そのときは部活の帰りで「疲れたから、また後で」と断られてしまった。

子供たちがいない時間帯、つまり、子供たちが学校や幼稚園に行っている時間なら大丈夫かな？
子供たちが公園にいる時間帯は絶対にアウトだ。
天気がいい日は長続きしない予報なので、とても悩んでいるのである。