いろいろ・黒柴ノア&黒豆柴エレとの日常

楽しいことや色の話なんかをチョットお裾分け。そして愛娘・黒柴ノアと豆柴エレとの暮らしあれこれ。

めまいと頭痛

2013-03-24 16:27:35 | 日記
昨日一日、寒い所で仕事だったせいか、花粉症のせいか、頭が疼く感じ。元々偏頭痛持ちで、一日中悲惨な状態になる事もあるけど、今日は普通の頭痛(変な言い方?)よかった。ん?
偏頭痛になる時、予兆があって、視野の端にプリズムのように、且つミミズがのたくっているような光が見える。チラチラ、あっまずい!で薬を飲むのだけれど、タイミングを逸すると頭で心臓が動いているような、ズキンズキンとした痛みと吐き気で、トイレの床にしゃがみこんだままで起き上がれなくなってしまう。
ついでにその間はやたらと眩しい。ホワイトアウトではなく、キラキラ。色が鮮やかになり過ぎて、困る。
反対に、メニエールのとき(コッチは滅多にならないけど)グラグラじゃなくてグニャグニャと周りが歪んでそのまま揺れる感じ。目を閉じても揺れてる。大概右耳が聴こえにくくなって、ずーっとしゃわしゃわと蝉が鳴いている。で、薄暗い。揺れてるせいか輪郭がぼやけるような、部分的に夕暮れのような。
どちらにしても、何を見ても美しいと感じない、ゆとりがないから当たり前ね。
基本は健康ですね。素敵なものは素敵に見える。微妙な色の違いが気になる。これって幸せな事だなあ~と思う。
貴方にとって今日は幸せな一日でしたか?

嬰児(みどりご)に思う

2013-03-23 07:44:11 | 日記
久しぶりに電車に乗る。朝の電車内はゴミ一つ無く、日本人ってやっぱり基本は勤勉なのだと思う。
可愛い赤ちゃんを抱いた若~いお母さん。でも、しっかり母の顔。我が子に向ける笑顔はきっと彼女の夫も羨むだろうと思うくらい。
日本語は一つのものや事象にいろんな名前がついていることがあるから面白い。「赤子」「嬰児(みどりごと読んでね)」赤子は解る。産まれたなりは赤い。でもそれは健康のしるしですもの。ウチの息子は死にかけで産まれ、土気色で驚いた。今はしぶといが…
嬰児は大宝令で3歳以下は緑と定められたのだとか。若葉のようにスクスク育って欲しいと願ってのこと。昔は今のように難産になりそうなら帝王切開という訳にはいかない。病院でホテルからのメモリアル・ディナーなんてないのよ!本当に母は命を賭けた。小さい内に亡くなる事も多かった。だから、国の皆が想いを込めて嬰児と呼んだのだ。なので私はみどりごと呼びたい。
色だって、想いのこもった素敵な名前がたくさんあるんですよ。4色分解はできなくても、あいまいだと言われても、使っていきたいと思う。そんな名前の色、皆さんの心の中のパレットにも持って欲しいな。

赤絵の魅力

2013-03-21 22:59:34 | 日記
うふふっ、4月6日からの「赤絵の系譜」小松展の無料招待券GET!九谷焼の伝統技法で、赤呉須の細い線で描く赤絵細描、とっても好き!
福島武山先生の大皿なんて、へばりついていたいくらい。お会いした事があるけど、笑顔が可愛くて(人生の大先輩に失礼ですね。ごめんなさい)穏やかで、と~ても素敵な方。ああ、お弟子さんが羨ましい。面相筆の魔術師!あの一枚に一体何万本の線が描かれているんでしょ!
だったらチケット買いなさいって?もちろん、手に入らなきゃ買いますよ。でもね、浮いたお金で会場のショップで好きな柄のクリアファイルが2枚買えるじゃない。一筆箋でもいいなぁ。そうしたら友達にプレゼントもできる。
友達も赤絵のファンにしてしまうの!エヘン壮大な計画!なんてね~。
赤絵の色は、あんまり明るい色じゃない、一番近いのはアガット(赤瑪瑙の色)。落ち着いた赤。線が細いので密度の薄いところは辰砂からコーラルに見えるかな。
素敵なものに接すると気持ちが豊かになるような気がしない?ああ、キレイだなぁって思うこと、美味しいと思うこと、みんな心のレベルが上がるような気がする。
皆さ~ん、芸術は秋だけじゃないわ。春だってレベルアップよぉ~!

保護色だからといって

2013-03-20 23:22:47 | 日記
今日アプリを開いて気付いた。なんと、このブログを始めて1か月がたったなんて。早いなあ。
さて、今日はウチのペット「ぷーちゃんず」を紹介、なんて、たいしたモノではない、アベニーパファです。最近は流行りを過ぎて、ペットショップでもあまり見かけなくなってきましたね。大きくなっても3cmぐらいの淡水のフグです。原産はスリランカとか。綺麗とはお世辞にも言えない。
何がいいって、人間くさいというか、魚のくせにとっても表情がある。カメレオンみたいに両目が別々に動くので、ギロッ、ふん!みたいな顔とか、とっとと餌を寄こせ!というデカイ態度が逆に面白くて可愛い。目も良いらしく、水槽の中から、ご飯の冷凍赤虫の品定めまでしてる。色が悪いと、ふんっ!で寄ってこない。おまけに泳ぎ方が普段は胸びれだけで泳いでいて、上下左右自由自在、立ち泳ぎにバックまでOKです。今4匹(この間、今迄ボスだったのが水からジャンプして飛び出してしまい、気付いたらお亡くなりでした。かわいそうなことをした)
さて、そんなチビたちも、白い石の側では斑点が薄く、黒いヒーターの周りにいると斑点は黒くなります。生意気に保護色なんか駆使してるぅ。でも、真っ黒ではなくぶちなので、ヒーターの上ではなおさら目立つ!逆効果。保護色が全く役に立っていない。それでも 本人(本魚)たちは見つかっていないつもりのドヤ顔が可笑しい。


天啓と蜘蛛の糸

2013-03-19 12:30:42 | 日記
今朝は羊の群れがおしくらまんじゅうしているような雲。隙間から2~3本細く細く光の糸が延びていて、ちょっと幻想的。運転中じゃなかったら、写真撮ったんだけどなぁ、残念。
初期キリスト教美術(とよぶのかな?)からルネサンス期くらいの絵画や彫刻で、天から一条の光がさしているとか、放射状に光のすじがのびている中に聖人やビーナスが立っていたりするものを見た事があると思うけれど、あれは天啓のしるしなんだろうか?白く輝く光。
改めてヨーロッパでは高貴な色は白なんだなぁと思う。ローマ法王の法衣も白だった。日本では偉いお坊さんは紫よね。
さて、ここで何故、蜘蛛の糸が出てくるかと言うと、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」では地獄に降りてきた蜘蛛の糸が実は光のすじだったりするのかな?と思ったから。光じゃ掴まれないじゃないと思う向きもあるかもしれないけど、大体地獄にいる人に体重があるか?と。まあ、小説の世界ですから~。
それはともかく、あなたも空から降りて来る光の糸に掴まって昇ってみたくない?