今回の釣行は、今期初めての本気モードのカゴアジ。
釣友からの「外房でかアジ好調」情報に、居てもたってもいられなくなったのである(笑)。
ただし、向かったのは、南房方面の地磯。
外房エリアの漁港は最近のアジング人気で混雑しているらしいので、出来るだけすいているャCントで竿を出したかったのだ。
車中のBGMは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
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RED HOT CHILI PEPPERS "I'M WITH YOU" (2011)
http://www.youtube.com/watch?v=RtBbinpK5XI
ノリノリでヘッドバンキングしながら、午前3時、目指す釣り場に到着した。
ャCントに立って海を見渡すと、見事なまでのベタ凪ぎである。
潮もあまり動かなさそうだし、果たして大丈夫なのかしらん?と一抹の不安を覚えながら竿を出した。
そして・・・嫌な予感は的中。
開始早々、怒涛のジンタラッシュ(汗)。
体長15~16cm。
泳がせ釣り用の活き餌なら丁度いいサイズだが、あいにく今回の本命は「でかアジ」だ。
泳がせをやるつもりはない。
釣れたジンタを都度リリースしながらサイズアップを狙ったが、状況は一向に変わらない。
そこで一計を案じ、次のような作戦をとってみることにした。
①吹流しサビキ仕鰍ッをやめて、餌付け一本針に変更。
②ジンタが飲み込めないよう、大きな針(チヌ3号)と大きな餌を使う。
大きな魚には、大きな針と大きな餌。
単純だけれど、真理である。
Lサイズのオキアミの中からなるべく大きなものを選び、背を反らせるように針に刺してボリュームを出す。
ジンタがつつくアタリにも決してアワセを入れず、時折誘いを入れながらじっと我慢して、その時を待つ。
やがて、ウキが一気に海中に消え、竿先をガツンと引き込むいいアタリが来た。
よっしゃ、食ったぞ!
元気に走り回った末に姿を見せたのは、23cm、レギュラーサイズのアジ。
本命のでかアジではないが、これなら十分キープサイズだ♪
その後、同サイズを3匹ほど追加したところで、いよいよ朝マズメ到来。
さあ、ここから一気に挽回だ!と期待が高まるが・・・・・
なんと、まさかの沈黙(汗)。
ジンタのアタリもパッタリと途絶えてしまった。
マジですか?
さらに言うと、普段ならうじゃうじゃ居るはずのフグの姿がない。
コッパメジナもいない。
これはいったい、どういうことだ・・・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/1b/c24db100726c4e8dbbcd1d5e40ef3ed2.jpg)
結局、朝マズメのプライムタイムも無駄に浪費して、玉砕。
なんてこったい(泣)。
その後は、各所の状況を見ながら移動。
イワシの接岸で各所でナブラが立っているという噂も聞こえていたが、今朝は全くその気配無し。
イワシの群れは見られず、鳥の姿も無し。
たまに飛んでいるのはトンビだけ。
一応ショアジギタックルも用意していたのだが、とても振る気にならなかった。
最後に辿り着いた漁港では、MOBARA師匠がアジングのエキスパートからレクチャーを受けていた。
私も便乗して色々教えていただいたが、実に面白い。
でかアジを狙うメソッドとして、とても理にかなっている。
私もぜひやってみたくなって、帰りにショップに寄ってアジング用PEラインを購入した。
次回はライトタックルで尺アジを狙うのだっ!
<本日のキープ分>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/11/1cb82d5aa96f3df5c7bc24b81c9c771d.jpg)
アジ22~24cm×4匹
<tackle data>
ロッド:がま磯カゴスぺⅢ3?3
リール:SW4000XG
ライン:PE1.5号+ナイロンリーダー6号
ウキ:(夜)ナショナル電気ウキ1号、(朝)KP工房「昼用スーパー」1.5号
カゴ:かめやま式フカセカゴ
ハリス:フロロ2号
針:チヌ3号