金曜日のこと。
カムイさんから、外房へ出撃なさる獅フご連絡があった。
さらに、「最近忙しくて・・・」とぼやいておられたrickeyさんも久々に出撃されるとか。
これはご挨拶にお邪魔しなくてはなりません(笑)。
「南房でお土産(茶物)釣ってお届けしますっ!」と大風呂敷メールを返し、出撃準備。
夕食を済ませ、タックルのチェックをしつつ、何気なくテレビをつけてみると・・・
なんと、フィリピン沖で地震が発生し、津波注意報が出ているではないか。
「河口や海岸線には近づかないでください。」
う~ん、参ったなあ。どうしよう。
とりあえず、行くだけ行って、少し様子を見てみるか?
「絶対に、海の様子を見に行ったりはしないでください。」
あら、見透かされてた(笑)。
一緒にテレビを見ていた家族も、私を睨んで「行っちゃダメ」と言う。
カムイさん達も、堤防から上がりお茶会を始めたらしい。
釣りが無理ならお茶会だけでも参加するか?と悶々としていると・・・
夜12時過ぎ、津波注意報はあっさり解除された。
よっしゃ、今から行くぞ♪
館山道を下り、一路南房を目指した。
やってきたのは、今シーズン二度目の地磯。
津波注意報は解除されたとはいえ、突然与太波がやってくる可能性もないとは言えないので、慎重を期して比較的安全と思われる釣り場を選んだ。
本当は別の釣り場へ入りたかったのだが・・・仕方がない。
日の出まで二時間半。
ちょうど大潮の満潮を挟む時間帯だ。
微風。ベタ凪。潮の様子はというと・・・・・全く流れていない。
このャCントは、多少ざわついて潮がガンガン流れていてこそ実力を発揮するのに、これはかなりトホホなパターンだ(汗)。

ダメダメな海
一時間ほどやってみたが、案の定、餌取りの小魚以外のアタリは無し。
少し作戦を変更して手前の根際をタイトに探ってみると、30cmほどのメジナが釣れた。
小さいけど、とりあえずはボウズ逃れ(笑)。
ストリンガーに繋いでしまうと弱ってリリースできなくなるので、スカリに入れてタイドプールへキープした。
その後もャcリャcリとアタリはあるものの、なかなかサイズアップができない。
メジナを狙っている時点で既に負け戦なのだが、せめて40cmクラスの良型を獲って一矢報いてやりたい。
朝マズメの一発を期待して、ぎりぎりまで粘ってみる。
ところが、夜明けとともに小さな漁船が目の前に現れ、無情にも私のメジナャCントでテングサ獲りを始めた。
あらららら・・・・・(汗)
ここで、本日の釣りは強制終了。
負けだ負けだ。完敗だ(泣)。
お土産確保に失敗した私は、外房に居られるカムイさんとrickeyさんに恐る恐るメール。
「小メジナしかありませんが、いかがいたしましょう?ご不要であれば逃がしてやりますが・・・・」
苦しゅうない、直ちに持参せよとの寛大なお返事を頂き、さっそくスカリの魚にナイフをあてて活き締め処理。
南房磯を引き上げて、外房へ向かった。

本日の釣果、max32cm
外房某港に到着してみると、なんと、IZUさんがちゃっかりアジ釣りをやっている。
ああ!ずるいぞ(笑)。
今朝はこっちが正解だった。
私もこっちに来れば良かったなあ・・・・・
私もアジングタックルで参戦してみたが、既に時合は終了しており堤防上はまったりムード。
カムイさんが団子仕鰍ッでショゴを釣るというミラクルもあったが、後はサビキ釣りで小サバがぽつぽつ。
怪しい雨雲が近づいてきたのを機に、全員撤収した。
その後は、駐車場でボーイズトーク(爆)。
カムイさんから素敵なお土産を頂き、テディ爆釣大明神にお参りして、帰路に着いた。
皆さん、お疲れ様でした。
とても楽しかったです。
またご一緒させてください♪
負けても反省会(爆)。

<本日の気合だけ空回りタックル>
ロッド:がま磯カゴスペ??3-53
リール:SW4000XG
ライン:PE1.5号+ナイロンリーダー6号
ウキ:ハピソン1号
カゴ:フカセカゴ(ノーシンカー)+クッションゴム
ハリス:フロロ4号
針:チヌ4号