このところ連日の午前様&休日勤務続きで少々疲れ気味の管理人。
1か月で体重が2kg減った。
今日はなんとか1日だけ休みがとれたので、久々のアジ狙い釣行を決行。
昨日まで死にそうな顔をしていたのに、釣りの準備を始めたとたんテンションが上がり、妙に元気になった。
現金なものである(笑)。
やっぱり体の疲れよりも深刻なのは「心の疲れ」。
家でごろごろしてたんじゃ癒されない。
釣りに行って広い海を見て気分転換するのが一番だね。
BGMには懐かしの80年代AOR、DONALD FAGENの"THE NIGHTFLY" (1982)をチョイス。

車の窓を開け、心地よい初夏の夜風を浴びながら国道128号線を南下。
午前3時、某漁港に到着した。
(管理人注:この釣り場は足場が非常に悪く危険なため、敢えて名称は伏せさせていただくことにいたしました。当ブログを読んで訪れた方が万一事故にでも遭われたら管理人も辛いので、何卒ご理解くださいませ。)
今日は漁協の定休日で漁船の出入りがないので、船道向きの本命ャCントに釣り座を構える。
(普段の日には、この時間帯の釣りは困難。)
磯竿1号、発泡ウキ1号のカゴフカセ仕鰍ッで釣り開始。
付け餌はオキアミ。
タナを底一杯とってテトラ際に仕鰍ッを投入。
潮に乗せて流しながらラインを張り気味にして、仕鰍ッが馴染んでいくのを待つ。
すると、ウキが立って数秒後、竿先をぐぐぐっと引き込むアタリ。
うむ!アジだ!
元気よく走り回った末に上がってきたのは、体高があってよく太った20センチちょっとの良型「金アジ」。
やったね♪
大体のタナがわかったのでウキ下を微調整し、引き続きテトラ際の深タナを攻める。
そして数投後・・・
いきなり竿先をガツンとひったくるようなアタリ。
うわっ!なんだなんだ!
柔らかい1号竿が大きく絞り込まれる。
メジナか?
このャWションでメジナなんか鰍ッたら、一発でテトラにもぐりこまれてアウトだ。
ヤバイ。
しかし、魚は根に潜ろうとはせず、沖に向かって走りだした。
メジナじゃない。やっぱりアジか?
テトラにラインが絡まないように慎重に寄せ、どっこらしょっと抜き揚げたのは、尺に一歩及ばぬ良型のアジ。
(帰宅後測ったら、28.5cmだった。)

産卵期前で腹パンの体高がある魚体(白子を持ったオスだった)は、ウエイト的には秋の尺サイズに匹敵する。
にゃははは。うれしい♪
その後、夜明けまでの短い間にさらに数匹のアジを追加。
どれも腹が張り体高のある金色の魚体で、帰宅後さばいてみたら全て抱卵していた。

やがて東の空が明るくなると、アジのアタリはぱったりと途絶えた。
そこで、狙いを切り替え、チョイ投げタックルでのキス釣りをスタート。
ャCントは船道の砂地底。
餌は青イソメ。
1投目からキス特有のぶるるるッというアタリ。
おお!幸先がいいぞ♪
その後も3投目まで、一投一匹のいいペースだった。
今日は久々にキス大釣りか?

と思ったのもつかの間。
お約束のフグ軍団の猛攻に合い、釣りにならなくなってしまった。
キャスト時には3本針だったのが、ピックアップ時には1本針になっている。
これじゃあだめだ・・・(泣)。
かくして、すっかり戦意を喪失してしまった管理人。
夕飯のおかずも確保したことだし、少し早いけれど午前7時、納竿とした。
荷物をまとめて駐車場に戻り、岸壁から何の気なしに足元の海中を覗き込んでみると・・・
おお!なにか小魚が群れている!
すぐにお約束ののべ竿仕鰍ッ(4号サビキ)を用意して投入。
鈴なりに鰍ゥってきたのは、なんと「サッパ」。
岡山では「ママカリ」と呼ばれる美味しい魚だ。
あまりの美味しさに食が進み、ご飯が足りなくなってお隣にご飯(ママ)を借りに行くということから付いた名前らしい。
結局そこでさらに1時間ほど釣りをして、小サバ、カタクチ交じりで小さなボール一杯分くらい釣り上げた。
これはもちろん、唐揚げネタ用(笑)。
小魚バンザイ♪

その後、某公園駐車場に立ち寄り、外房釣り師会メンバーと情報交換。
アジが(数は出ないが)良型だったのとフグが多かったことは、どこのャCントも同じだったらしい。
外房アジも、そろそろ復調の兆しが見えてきたようだ♪
そんなこんなで、終始ハイテンションで釣りの世界に浸り、ばっちり気分転換することができました。
いやあ、やっぱり釣りっていいなあ♪
明日からまた、仕事頑張ろっと。
・・・・・・・・・・
<おまけ>
帰路、小湊で見かけたこんなもの。

パクった?(笑)