シマノ「ソルティーショット」S1106M-T。
振り出し式のシーバスロッドである。
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ジェット天秤10~15号が余裕で振り抜ける腰の強さ。
ルアーフィッシングのみならず、ちょい投げ釣りや青物狙いのサーフトローリングにもばっちり使える万能竿だ。
11.6フィート(3.51メートル)という長さがこれまた憎い。
11フィートではちょっと短い、でも12フィートだと持ち重りがするんだよね~というわがままな釣り師(=管理人?)のニーズに見事に応えてくれる設定である。
振り出し式なので、他の竿と一緒にロッドケースに入れても邪魔にならないのもいい。
ちなみにシマノでは、上位機種として「AR-C」というモデルも展開している。
価格は約2倍。
実際にショップで両方チェックしてみたが、竿の調子はほとんど変わらない。
造りが簡素な分、ソルティーショットの方が5g軽い(同じ1106M-Tの場合)。
実用本位で選ぶなら、ソルティーショットがおすすめだ。
この「ソルティーショット」を実戦投入したことで、これまで足場の高いテトラなどで使っていた12フィートのソルティープラッガー(UFMウエダ)が不要になったため、中古ショップに持っていって買い取ってもらった。
どちらかというと軟調子で、管理人みたいな使い方をする人には物足りないかもしれないが、いい竿である。
新しいオーナーさん、可愛がってやってね。