今日は休日勤務の代休。
管理人の仕事にお盆休みはないけれど、せめてものプチ夏休みだ。
うれしいな。ルンルン♪
というわけで、当然のごとく釣りに行ってまいりました。はい(笑)。
行き交う車もまばらな深夜の128号線を、ひとりルンルンしながら南下。
BGMは、1983年のYMO最終公演の模様を完全収録した2枚組ライブアルバム。
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YMO "COMPLETE SERVICE" (1992)
うーん、かっこいい。
やっぱりYMOは偉大だ。
RYDEENの曲にのって到着したのは、外房某所の港。
(事情により釣場名は伏せさせていただいております。)
時刻は午前2時。
平日ということもあってか、釣り人の姿はほとんど無い。
本命はテトラの釣り座なのだが、周囲に人がいない夜間にたった一人で突入するのは、チキンな管理人にとってはかなり恐ろしい。
そこで、まずは港内側でちょいブッ込み釣り。
餌は、春に釣って冷凍保存していた小サバ。
平べったい魚でも釣れたらラッキーだ。
ラインを張って時々誘いを入れながら待っていると、とつぜんゴゴゴンッという大きなアタリ。
おおおっ!これはっ!
でもなんか変だぞ。いやな予感がするぞ。
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まるでウツボのような重たい引きの正体は、ぶっとい大アナゴだった(笑)。
その後も一投ごとにアナゴがヒットし、太いのから細いのまで計4匹ゲット。
どうやらアナゴの巣を掘り当ててしまったらしい。
そうこうするうちに、漁船の漁師さんたちが出港準備を始めた。
作業の邪魔になってはいけないので、勇気を出して真っ暗なテトラのャCントへ移動。
暗いよお~、こわいよお~(泣)。
へっぴり腰でテトラに乗り、仕鰍ッをカゴフカセに交換してアジを狙う。
堤防周りの根際には縦横無尽に刺し網が入っているので、仕鰍ッを潮に乗せて流す釣りはできない。
刺し網が入っていないことが確実な足元のテトラ際ピンャCントを、ウキ下(カゴまで)ゼロの超浅ダナ狙いで攻める。
これなら万が一網が入っていても、仕鰍ッはその上を通過するので大丈夫だ。
するとこれが大正解♪
20cm前後のレギュラーサイズが、1投ごとに1~2匹の入れ食い。
あっという間に約40匹の大漁♪
わははは。
夏場はやっぱりテトラ際浅ダナ狙いじゃ♪
(ご近所におすそ分けしたので画像はありません。)
やがて、無人のテトラでブイブイいわせている管理人の目の前に一隻の漁船が停まって網を引き揚げ始めた。
なんと、そこにも網が入っていたのか。
テトラから竿1本半ほどの距離だ。
不用意に通常仕様の仕鰍ッを投入して流していたら、確実に引っ鰍ゥっていただろう。
あぶないあぶない。
ここでしばしの小休止。
東の空もすっかり明るくなってきた。
アジ釣りはここまでにして、次はいよいよ本日の本命、カマス狙いだ!
タックルをシーバスロッドに交換して、ジェット天秤10号+極小ミノーのカマス仕鰍ッをセット。
そして、全ての漁船が引き揚げて、堤防周りに刺し網のブイが残っていないことを確認。
(↑これは大事。釣り場に着いたらキャストする前に必ず確認しよう!)
沖の沈み根のャCントに向かってえいやっと投入し、水面直下をリトリーブ。
すると・・・
竿先をククククッと引き込むようなアタリで、本命カマスちゃんがヒット!
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25センチの良型だ。
スマートな魚体と鋭く尖った牙が愛くるしい。
思わず胸キュン♪である。
その後も次々とカマスがヒットし、全部で15匹(うち25センチオーバー3匹)ゲットした。
ちなみにヒットルアーは、ラッキークラフト「ベビーミノー」3センチ。
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カマス釣りのコツは、短い時合の間に手返しよく釣ることである。
前回、針外しに苦労した管理人は、今回はストラップに着けた先細ペンチをベストの胸からぶら下げて万全の構え。
かなり効率よく釣ることができた。
しかし、トレブルフック全部が口の中に刺さってしまうと、なかなか外れない。
そこで、管釣りトラウト用にシングルフック仕様にしたミノーを投げてみると、今度はアタリはあるもののフックアップしない。
なかなか都合良くはいかないものだ。
うーん、カマス釣りも奥が深いぞ・・・。
<本日の新兵器>
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シマノ「ソルティーショット」S1106M-T。
11.6フィート(3.5m)の振り出し式シーバスロッドだ。
今日はじめて使ってみたが、素晴らしい!の一言である。
ブルズアイ2号と並んで、管理人のメインロッドになりそうだ。