潮待小屋

Trilogy-3(ハゼの試し釣り)


今年初めてのハゼ
まずまずのサイズに育っていたが、これ一匹だけ


(Trilogy≠Q(釣行記:勝浦~鵜原)より続く)

本日の「放浪」の最後は、ハゼの試し釣り。
餌の青イソメがまだ少し残っていたので、勝浦からの帰路、一宮川河口に立寄ってみた。

朝10時、下げ潮でそこそこの流がある中、河口から100M程上流のテトラ脇に陣取り、竿を出す。
第1投。30M程投げてゆっくりさびいてくると、2本針仕鰍ッにちぎれた海藻がごっそりからまってきた。上潮に乗って河川内に流れ込んできたものらしい。
さびかないほうが良さそうだ。
第2投。今度は投入地点に仕鰍ッを置いたまま、竿を手持ちにしてアタリを待つ。

やがて、プルプルというはっきりしたアタリで、今年初めての一宮川のハゼが釣れた。
まずまずのサイズに育っている。
今年はハゼの当たり年か!と一瞬思ったが、その後アタリが続かない。
あれ?

しばらくして、陽気なおじさん二人組が登場。
私のバケツの中に1匹だけ泳いでいるハゼを見て、「おお、ハゼだハゼだ!」と大層喜んでいる。
聞けば、今朝早くからハゼを求めて飯岡から南下してきたが、どこも全然ダメだという。
片貝(作田川)もだめだったそうだ。
彼らは私の隣に並んで竿を出した。

しかし、その後、3人とも全くアタリがない。
最初の1匹はなんだったんだろう。出会い頭の偶然か。
やがておじさんの一人が、「ようし、コマセまいてくる」と言って、少し上流の方へ行ってアミコマセの残りか何かを投入していた。
あのー、もしもし?(笑)

足元の水中では、イナの群れやセイゴ、小さなエイの子供などが泳いで行くのが見える。
魚影は濃いのだ。でもハゼはいない。

結局私は1時間弱で切り上げたが、陽気なおじさんたちはまだ粘る様子だった。
周囲の他の釣人達も、満潮時にイシモチを何匹か釣っていたが、ハゼの釣果は芳しくなかった。
まだ時期が早いのか、それとも今年も外房のハゼは不調なのか。
さて、どっちでしょう?

(了)
  
  

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