夏休みの時期でもすいていて、フグがいなくて、ちゃんとアジが釣れるところ。
勝浦周辺では絶滅して久しい、こんなパラダイスのような釣り場。
見つけちゃいました。
うふ♪
今日は夏休み真っただ中の日曜日である。
行楽地はどこも大混雑。
大勢の釣り人でごった返す勝浦をあきらめた管理人は、すいている釣り場を求めて、海沿いの国道をあてどなく西へ西へと進んだ。
いくつもの釣り場を覗いては諦め、覗いては諦めの繰り返し。
思わずため息が出る。
はあ・・・・（嘆）。
夜明け近くになって辿り着いたのは、そこそこの規模のある某漁港。
この港の名は仮に「A港」としておく。
車を停め、堤防に出てみると、あれれ？人がいない。
ここへ来るまでの各堤防の異様なまでの混雑ぶりがまるで嘘のようにひと気がない。
なぜだ！？
魚が居ないからか？
それとも、居てはいけないものが居て、見えちゃったりするのか？（普j
後者は勘弁！と祈りつつ、港内岸壁の水深のありそうなャCントで竿を出してみることにした。
仕鰍ｯはいつもの電気ウキ1号ライトサビキ（魚皮7号）。
初めてのャCントで全く様子が分からないので、とりあえず自分の一番得意な仕鰍ｯを使ってみる。
コマセを詰め替えて５～６投目。
突然ウキがびしっと消し込んだ。
ぐいぐいと力強い引きであがってきたのは、久々の「お造りサイズ」の中アジ。
やったあ！
アジ居るじゃん♪
その後も散発的なアタリで中アジ１に対し小アジ２の割合でヒットしてくるが、いまひとつ食いが渋い。
そこで、サビキ針にオキアミの付け餌を刺してみた。
勝浦でこれをやるとサビキ針にフグが鈴なりにかかってしまい、自殺行為となるのだが、果たしてここではどうだろう。
すると・・・。
やったね！
中×１＋小×２のトリプルだ！
なんと、ここにはあの小憎らしい餌取りのフグが居ないらしい。
何て素晴らしいのだろう。
何て素敵なんだろう。
ここはユートピアか？
ビバ、「A港」！
その後も、日が昇るまでの短い時間ではあったが、久しぶりに中アジの力強い引きを楽しむことができた。
朝6時、バッカンの中でまだ元気に泳いでいた小アジはリリースし、本日の釣りを終了。
行楽客の車で道路が渋滞する前に帰路についた。
いやあ、新しい釣り場、探してみるもんですね♪
※管理人からお詫び
この釣り場の実名は、当面の間（夏休み期間中を目途）伏せさせていただきます。
今現在、せっかくすいているのですから、このままそっとしておきたいからです。
何卒ご理解賜りたく。
＜本日のBGM＞
PET SHOP BOYS "VERY" (1993)
ヴィレッジ・ピープルをカバーしてヒットした"GO WEST"を収録
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＜追記＞
「ライトサビキ」仕鰍ｯとは・・・
＜タックル＞
磯竿1号に、道糸2号を巻いたスピニングリール。
電気ウキ1号＋ロケットカゴSサイズ＋市販のサビキ仕鰍ｯ＋ナス型オモリ1号。
＜釣法＞
船道や堤防先端部など水深があり潮の良く通すャCントで、遠投せずに竿下から竿先１０ｍ程度を潮の流れに乗せて探る。
＜使用上の注意＞
一匹鰍ｯたら必ずすぐに取り込むこと。
仕鰍ｯが軽いため、追い食いを待っていたらぐちゃぐちゃに絡む。
（ウキとオモリを2号にすれば、仕鰍ｯ絡みリスクは若干軽減する。）
以上
＜夏休みも終わったので追記＞
本記事で紹介した「Ａ港」とは、天津港のことです。
