潮待小屋

外房UMAハンターズ出撃せよ!

 
ブログ更新を休止して、はや三週間。
時の過ぎるのは早いものである。
平日深夜にPCに向かわなくなったせいか、日々忙しさを増す状況とは裏腹に仕事の疲れが翌日に残ることは少なくなった。
家族との会話も増え、これまでの生活を少し反省してみたりもする。
何事も、バランスを失してはいけないということか。


今週末は久しぶりに休みが取れたので、満を持しての釣行だ。
昨年末からのヒラメフィーバーはまだ続いているだろうか。
ベイトフィッシュの小アジはまだ群れているだろうか。
わくわくしながら、車のトランクに荷物を積み込む。

BGMは、先日ショップで見つけた初代ゴジラの映画版サウンドトラック。


"GODZILLA 50th Aniiversary Edition" (2004)

管理人のお気に入りはなんといっても「フリゲートマーチ」(英文タイトルでは"Jananese Army March"となっている)。
巨大UMA捕獲気分が盛り上がることこの上なしだ♪
しかし、フリゲートマーチ以外の曲は・・・
深夜に一人で聴くもんじゃない(笑)。
 
 
午前3時、外房某港テトラに到着。
気温はかなり低いが、風はほとんどない。
海面は穏やかに凪いでいる。ゴジラも居ない。
こんな日は、水温さえ低くなければ真冬でもアジの回遊が期待できる。
コンディションは良好だ。

さっそくテトラ上に釣り座を構え、釣り開始。
仕鰍ッはいつものカゴフカセ。タナは1ヒロ半。
オキアミ餌の2本針で、まずは活き餌用の小アジを狙う。

最初の数投はャCント作り。
テトラから10mほど先に仕鰍ッを投入し、コマセを一気に振り出したらすぐにピックアップ。
これを何度も繰り返して魚を寄せる。


5~6投目くらいからコマセが効きはじめ、本日初のアタリ。
2号竿をぐいぐいと絞り込む元気のいいファイトを見せてくれたのは、体長約23センチのよく太った金アジ。
微かな月明かりが照らす水面をかき乱し、右へ左へと最後の抵抗。
きらきら輝く魚体がとても美しい。
ああ、やっぱり釣りっていいなあ。

その後もぽつりぽつりとアタリが続き、25センチを頭に良型のアジがヒット。
しかし、肝心の活き餌用の小アジはさっぱり釣れない。
うーん、やばい。
このままでは、アジだけ終わってしまうぞ。




午前6時。東の空が少しずつ明るくなりはじめた。
ここでようやく、体長15cm未満の活き餌サイズがヒット。
遅かったじゃないか。君を待ってたんだよ♪

急いでバッカンに海水を張り、小アジを5~6匹キープして、ぶっこみ泳がせタックルにチェンジ。
ヒラメ仕鰍ッに活き餌の小アジ君をセットして、テトラから20mほど先のャCントに投入。

時刻はもうすぐ午前7時。周囲はすっかり明るくなっている。
ラインを張り、じっと竿先を見つめてアタリを待つ。




そして・・・

餌取りのイカに小アジの頭をかじられて3匹目に交換した直後。
いきなり竿先がぐぐぐっと押さえ込まれ、そのまま動かなくなった。
よしっ!きたっ!

4号竿を思い切りあおって合わせを入れ、そのまま強引に巻き上げる。
グングングンッというリズミカルなビートの効いた引きは、まさしくヒラメ。
沈みテトラのあるャCントなので底に走らせないよう一気に浮かせ、そのままごぼう抜き。
キャッチしたのは体長46センチのまずまず良型。
やったね。UMA捕獲成功だ♪
堤防上で暴れるヒラメを押さえつけ、頭の後ろと尾の付け根にすかさずナイフを入れて活き締め処理し、バケツに投入。
最近慣れてきたせいか手際も良くなった(笑)。




その後も残りのアジを泳がせ続けたが、残念ながら二匹目のヒラメは現れず、午前9時前に納竿。
ずっしり重くなったクーラーボックスを肩に担ぎ、車に戻った。

今回も、数こそ出なかったがとても楽しい釣りだった。
このまま水温が高い状態が続けば、まだしばらくの間は楽しめるかもしれない。
明日からまた仕事だけれど、可愛いアジ君とヒラメ君の姿を思い出しながら頑張ろう(笑)。


<本日の晩酌>
勝浦・串浜の地酒「東灘」。
やっぱ、地の魚には地のお酒だね♪
   
       





   

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