さて、今月に入り、早くも３回目の釣行である。
少しペースが速い気もするが、リハビリなので仕方がない。
医者からも、「なるべく身体を動かしてください」と厳しく指導を受けている。
本当はこんな寒い時期に釣りなんかしたくないのだが、やむをえない。
いやあ、参った参った♪（笑）
今回も、前回に引き続きカゴアジ～泳がせリレーでヒラヒラを狙ったが、結果から先に言うと、完膚なきまでの惨敗。
活き餌用のアジさえ釣れないダメっぷりであった。
以下は、そのトホホな顛末記。
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金曜日の夜、仕事を終えて帰宅した私は、軽く仮眠を取った後、例によって泳がせタックルとルアータックル一式を車に積み込んで、外房へ向けて出発した。
先日の大雪の後、しばらく不調だったという外房HGエリアのアジも、前日あたりから復調の兆しが見えてきたらしい。
途中、いつもの釣り餌屋さんで解凍を依頼しておいたコマセを受け取り、向かった先は、前回先客がいて入ることのできなかった第一候補の堤防。
ここでは、昨年の初釣りで６３ｃｍ、一昨年の２月には７３ｃｍの座布団を獲っている。
HGエリアからは少し距離があるのでアジが戻っているかどうか不安だったが、リスクテイク上等。
泳がせ釣り師に「無難な選択」は似合わない（笑）。
車中のBGMは、ジェフ・ベック。
"WHO ELSE!" (1999)
誰にも似ていないオンリーワンのスタイルは、永遠の憧れだ。
海岸道路をひた走り、午前２時半、目指す堤防に到着。
目当ての釣り座には、先客無し。
よしよし♪
さっそくカゴフカセ仕鰍ｯをセットして、活き餌用のアジ釣りから開始する。
しかし・・・・・
ア、アジが居ない（汗）。
コマセが効いてくれば状況も変わるのではないかと１時間ほど粘ってみるが、アジの気配は無し。
それどころか、餌取りのフグやタナゴのアタリさえも無い。
さてどうする？
このまま朝マズメまで我慢して、アジの回遊を待つか。
それとも移動するか・・・・
結局、午前４時に移動を決意。
少し離れた別の堤防に向かったが・・・・
なんと、ここでも全く同じ状況。
ただの一度もウキが沈むことなく、日の出の時刻が目前に迫ってきた。
まずいまずい。
ベイトのアジが居なければ、このままルアーを投げてもきっと無駄打ちだ。
今ならまだ朝まずめの時合に間に合うかも知れない。
大急ぎで撤収し、HGエリアへ向かって車を走らせた。
じきに到着したHGエリアの各ャCントは、どこも餌師やアジンガーで盛況。
ベイトサイズ（１８～２０cm前後）のアジが好調に釣れている。
う～ん、今朝はやっぱりこっちだったか・・・。
アジの気配のあるャCントを移動しながら、船道のかけ上がりや沈み根の際をワームで探ってみたが、ヒラヒラの反応はなし。
途中、某堤防で「カマシング」中のB.サーフさんに遭遇。
今朝の状況を伺ったところ、レギュラーサイズのアジが爆釣だったとのこと。
そそそ、そうですか（汗）。
ならば堤防の足下にまだヒラヒラが潜んでいるかもしれないと、ボトムを丁寧に探ってみたが、残念ながらアタリは無かった。
B.サーフさんと別れ、更にいくつかのャCントをチェックしてみたが、結局何事も起こらず。
はい、見事に坊主でありました。
トホホのホ。
まあ、こういう日もありますな。
最後に、大きな港を覗いて稚鮎調査。
まだ群れは入っていなかったが、例年であれば２月初め頃から、早春の風物詩「稚鮎釣り」が楽しめるはず。
今年はどうかな？
そんなわけで、今晩の食卓に載せるべき獲物を捕獲できなかった甲斐性無しのワタクシ。
最後の拠り所となる朝市へ向かいます（笑）。
定番のアジの開きに・・・
カマスの開きと、おまけに貰ったセグロの丸干し。
イカの一夜干し。
そして、晩酌はもちろん外房の地酒で。
熱燗をくいっと♪
次回のリハビリは、どこへ行きましょうかね。
南房磯かな？
