お恥ずかしい話ですが、主に子供が罹るという夏風邪をひいてしまいました。
特効薬はなく、外出を控えてただひたすら静養と睡眠と栄養補給の日々。
数日間は体調がすぐれずグッタリしていましたが、その後急速に回復。
身体を動かしたくてたまらなくなりました。
庭木の剪定をしたりご近所を早足でウォーキングしたりして発散を試みますが、どうにも我慢できません。
日曜日。
船宿さんに予約を入れて、急遽スクランブル発進することにしました。
漁港入口のヤマザキデイリーストアさん
釣り人に大人気の「いすみあんぱん」を仕入れます
いい凪です
お世話になるのは、いつもの大原漁港、松鶴丸さん。
凪日とはいえ病み上がりの身体なので、負担の大きいミヨシの釣座は避け、大トモに陣取りました。
船首デッキは体幹の強い若い人専用席
いざ、出港です。
松鶴丸さんの目印はこのマーク
狙いはもちろんヒラマサです。
今年の春マサはシーズンが長く、ここ外房ではいまだにコンスタントに良型が上がり続けています。
釣れる気しかしません
往路。
乗り合わせた常連さんと「今年は魚が多いですね」という会話で盛り上がりますが・・・
そうは問屋が出荷拒否
今回は厳しい展開でした。
序盤から魚探にベイト反応出まくりでテンションが上がりますが、元気よくアタックしてくるのはサバ。
さらに、少し深いところに移動してからは夏の使者、釣ってはいけない黒いアレ。
黄色ければお土産にキープするサイズでしたが、30kg未満の黒いアレは即放流しなければならないので写真も撮らずリリースです。
2週間前に来たときと比べると、海の様子ががらりと変わった印象を受けました。
青黒く澄んだ夏の海です
後半は再び浅い根周りを中心に探っていきますが、次第に魚探反応もまばらになり、沖上がりの時間となってしまいました。
船中ヒラマサは一本。
もちろん私はゼロ。
完敗です。
それでもやり切りました
それでもやり切りました
復路。
常連さん達との会話は、自ずと「来月から何を狙いましょうか」という流れになりました。
まあ、仕方がありませんね。
外房の春マサはこれにていったん終了です。
今年も楽しませていただき有難うございました。
来月からは・・・
満を持して・・・
「梅雨マサ」の開幕ですっ!
(終わらんのかーい笑)