潮待小屋

管理人の野望③~改心して小市民~


コトヒキですが、なにか?

管理人の野望②より続く>

一宮川河口近くのコンビニに避難した管理人は、駐車場に車を停めてしばし仮眠。
夜が明ける頃には雷も収まり、いったん雨も上がった。

コンビニには、次々とサーファーの車がやってくる。
これから海へ向かうのだろう。
管理人はサーフィンはやらないが(ウインドサーフィンはやっていたけど)、サーファーの喜ぶ波がどういうものかは知っている。
釣りにならないときの波だ。
ちくしょう。

餌の青イソメがまだ残っていることを思い出した管理人は、河口の汐入池で再度竿を出してみることにした。

シーバスロッドにちょい投げ仕鰍ッをセットし、まずは河口に繋がる水門付近を探る。
池は、大荒れの外海とは打って変わって穏やかだ。
ちょうど満潮時で水量は十分だったが、先ほどのスコールで周辺の水路から濁った雨水が流れ込み、あまり状態はよくない。
目の前をおたまじゃくしが流れていく(笑)。

数投目で、はっきりしたアタリでまずまずの型のハゼが釣れた。
その後も、セイゴ、コトヒキまじりでぽつぽつと飽きない程度にヒットがあるものの、持ち帰って料理するほどのまとまった数にはなりそうもない。
釣れるたび、全部リリース。
今年も、外房のハゼは「はずれ」かもしれない。

次に池の中央部に鰍ゥる橋に移動。



カイズ狙いの地元釣り師が二人、橋の上から竿を出していたが、まだ獲物はないようだ。
橋の下では、漁師さんが船を漕いで、ウナギ漁の筒を引き揚げている。
その様子を、暫くぼんやりと眺める。
のどかな水辺の風景。
こういうまったりした釣りもいいなあ。
最初の威勢よさはどこへやら、の管理人であった。

小一時間ほど小物釣りを楽しみ、再び雨がぱらつき始めたところで、本日は納竿とした。
 
  

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