もうすぐGWである。
外房各地の釣り場は、どこもかしこも大混雑だ。
それでもどうしても釣りをしたい、という人のために、いつでも空いている穴場の地磯をひとつご紹介する。
それは、御宿の「堂坂の磯」。

堂坂の磯の入り口は、国道128号線を御宿漁港から勝浦方面へ南下し、一つ目のトンネルを出たところ。
車は、更に次のトンネルを出たところにあるドライブイン跡の駐車場に停められる。

この看板が目印。
急な崖だが、誰かが取り付けたロープがあるので、両手を空けていればなんとか降りられる。
荷物を一つにまとめられる背負子があると便利だ。
※ご注意
ロープの強度は保証できません。
各自の判断、自己責任でお願いします。

崖を降りて上を見上げるとこんな感じ。

崖の下には、狭いながらも美しい砂浜が。
まさにプライベートビーチ。

砂浜を右側に進んでいくと、突き当りには波の侵食で出来た洞窟が幾つも口をあけている。
絶景奇景なり。
でも、こちら側は釣りのャCントではない。

釣り座はこちら。
砂浜の左側奥に続く、通称「堂坂の磯」。

磯の上は平らで、足場も良い。
磯釣り初心者でも、比較的安全に釣りができる。
しかし、あなどってはいけない。
知る人ぞ知るクロダイ、メジナの好ャCントだ。

岬の向こうに見えているのは御宿海岸。
意外と近いね。
このャCントへ入るにあたっての最大の難関は、崖の上り下りではなく、徒歩でのトンネル内の通行である。(部原海岸寄りのドライブイン跡に車を停めた場合。)
くれぐれも気をつけてください。
黒っぽい服は避けてね。
<おまけ>

ドライブイン跡の駐車場から下の海を見る。
春の大潮の干潮時には浅い根が干上がって、磯遊びができる。

階段を降りて、下から見上げるとこんな感じ。
面白い形の階段だ。