潮待小屋

岩船で、ファミリーフィッシングに紛れ込む


岩船漁港内の小堤防先端。サヨリの爆釣ャCント。
 
大原漁港で冷たい雨と強風にノックアウトされた管理人は、北風を避けられるャCントを求めて、岩船漁港へと向かった。
ここの港内の小堤防内側は、堤防外側の壁が北風をさえぎってくれるので、強風時の逃げ場になるのだ。
もちろん、クロダイの実績もある。

朝7時、岩船漁港に到着。
駐車場では、先客の若者3人が釣りの支度をしている。
管理人が港内の様子をチェックしていると、そのうちの一人が近づいてきてこう言った。
「サヨリですか?結構釣れてるみたいですよ。みんなで並んで竿出せば、寄ってきますよ。」
あ、いやその、今日はクロダイ釣りたいんだけど・・・。ダメ?
好青年たち3人は堤防付け根付近で釣り開始。
管理人は堤防先端手前の内側でコソコソとクロダイ仕鰍ッを準備。

しばらくコマセを撒いていると、やがてどこからともなく足元に「おいしそうな」サヨリの大群が寄ってきた。
ここでしばし考える管理人。
釣れるか釣れないか分からないクロダイを狙って時間を費やすのと、確実に釣れるサヨリで酒の肴を確保するのとどっちがいいか。
答えは、やっぱサヨリ!
結局、車のトランクに積んでいたヘラ竿を取りに戻り、サヨリ釣りの準備を始める管理人であった(笑)。

サヨリ釣りのキモは餌付けである。
サヨリの口にすっぽり入るように、できるだけ小さく針につけるのがコツ。
これさえ出来れば釣れたも同然。
足元に仕鰍ッを落とせば、四方からわっとサヨリが寄って来て、針鰍ゥりする。
晩秋のファミリーフィッシングにはうってつけである。

朝8時をまわると、続々と家族連れの釣人がやってきて、堤防の上はにわかに賑やかになった。
さすがに日曜日である。
小学生位の子供を釣れたお父さんのグループ、小さな女の子を連れた家族、みんな次々とサヨリを釣り上げ、歓声をあげている。
特に小学生の男の子達はみんな釣りが上手い。
管理人とほとんど変わらぬペースで次々と釣り上げていく。
むむっ!とムキになる管理人。負けてたまるか!(笑)
バケツの中はたちまちサヨリで一杯。
 


港内ではまだまだ入れ食いが続いていたが、これ以上釣っても料理するのが大変だし、堤防の上も混んできたので、朝9時半、納竿とした。

酒の肴を大量ゲットし、夜中に雨に降られてへこんでいたこともすっかり忘れた管理人。
帰りの車中のBGMは、ロキシー・ミュージックでさらにご機嫌。
今日の酒はなんにしようかな・・・。
 
  

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