皆さん、「一宮の地酒」があるってご存じでしたか?
管理人は、恥ずかしながら先日某タウン誌で見かけるまで知りませんでした。
近所の酒屋やスーパーでも見たことがありません。
日本酒は、日本人の魂であります。
地酒は、地元民の熱き"SOUL"そのものであります。
その味を知らずして、なにが「外房釣り日記」でしょうか。
まったく、情けないったらありゃしません。
これは探しに行くしかないでしょう!
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というわけで、本日の予定は以下の通り。
①とりあえず朝まずめは釣りをして、ビートの効いた肴をGET♪
②その後、酒屋めぐりをして、まだ見ぬDEEPな"外房SOUL"をGET♪
③晩酌は、美味しいお酒と肴で、ウマー♪
ああ、早く夜にならないかなあ・・・(笑)
朝からすっかり晩酌モードの管理人。
やってきたのは、夜明け前の勝浦漁港。
まずは定番の「アジの干物」狙い。
しかし、港に到着して驚いた。
大変な人出である。
このところソーダやメッキが好調だったからだろうか。
三連休の所為ばかりではなさそうだ。
げろげろ。
外テトラになんとかかんとか竿出しスペースを見つけて、釣り開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/03/e9463a2e00b57e889a1aa2a8308283d2.jpg)
ところが、今朝のアジは非常に渋い。
ぽつりぽつりと単発で釣れるものの、フィーバータイムは無し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/71/a3f14d00134e7e003e53ee9136afd08b.jpg)
結局、空が白んでから日が昇るまでの1時間ちょっとで10匹しか釣れなかった。
ありゃりゃ。
不漁の原因は、おそらくベタ凪による澄み潮。
水中の沈みテトラや、その周りを泳ぐフグや木端メジナの姿がくっきりと見える。
港内では、5Mの深さの海底が見えていた。
こんな日は、警戒心が強く夜目の効くアジは堤防周りの浅場には回遊してこないのだろうか。
これ以上粘っても期待薄だ。
あまりの混雑ぶりにも嫌気がさしてきたし、今日のところはこれにて退却。
しかし、これで終わるわけにはいかない。
もっと肴を!
といわけで、第2ラウンドは大原漁港。
サヨリの群れが入っていることを期待して♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/35/77ebddef421035111be4b0c556dac89e.jpg)
港に到着後、白灯堤防付け根のスロープ周辺の港内をチェックしてみるが、残念ながらサヨリの姿はまだない。
今年は少し遅れているようだ。
サヨリがダメならチンチン・カイズでもと、ちょいブッ込み仕鰍ッで港内を探ってみると、ちびイシモチ数匹とちびカレイが釣れた。
キープサイズ未満なのでどれもリリース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/90/1f06cf57acdcafef6e69adfda87a3901.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/98/a3287d1548db51885ad9e1c3ad1a529e.jpg)
そうこうするうちに、時刻は朝10時。
そろそろ酒屋が開く時間である。
荷物を片付け、本日のメインイベント、酒屋めぐりに出発!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/8e/1be2bc8ab85abd7976b1a70eddb6be24.jpg)
そして、3軒目でようやく見つけたのがこれ。
稲花酒造(長生郡一宮町東浪見)の、「稲花正宗」。
デカンタで少し冷やして飲んでみた。
人によって多少好き嫌いはあるかもしれないが、管理人は美味しいと思った。
肴は、アジを開いて半日干した「生干し」。
いやあ、満足満足♪
魚は釣れなかったけど、まあいいのだ(笑)。
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<本日のBGM>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0d/9781d0a7465a9c9fd61c0271ab4f5417.jpg)
GRENN FREY "SOUL SEARCHIN'" (1988)
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<追記>
勝浦漁港は、先日の「ソーダ」フィーバー以降混雑がひどく、釣り座の確保も困難な状況です。
これから釣行するご予定の方には、代わりの釣り場をあらかじめご検討されておくことをお勧めします。
管理人も、当分の間行かないと思います。
また、港内にはかなりのゴミやコマセが散らかっていました。
あまりひどいと釣り禁止になってしまいます。
ゴミや残ったコマセは各自持ち帰って処分しましょう。
また、散らかったコマセは必ず洗い流してから帰りましょう。