昨晩は仕事の関係で帰宅するのが遅くなってしまった。
一眠りして目がさめたときには、すでに午前4時。
今から出かけてもアジは無理だし、日が昇るとフグの活性が上がるのでキスも厳しい。
うーむ・・・
しばし思案の末、ダメもとで近場のイシモチを偵察してみることにした。
そうと決まれば即行動。
3号の磯竿1本とブッ込み仕鰍ッ一式を車に積み込み、いざ出発。
BGMは、ビリー・ジョエルの「グラス・ハウス」(1980)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5b/d212b2c391a82c2c968d72613e46fe4b.jpg)
途中の釣餌屋で青イソメを1パック購入し、午前6時、OH漁港(②-(6))に到着。
赤灯堤防の外側テトラをチェックすると、既に数名の地元釣り師が竿を出している。
昨日のシケの影響で、沖の方までいい感じの濁りが入っている。
日中でも釣れる潮だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/05/b3979b4b111a87c93593ec22b8f76c5d.jpg)
早速、胴付き仕鰍ッをセットして釣り開始。
ャCントがどのあたりだかわからないので、まずは広範囲に探ってみる。
何度かキャストを繰り返すうち、およそ50mくらいの距離でアタリが出ることがわかった。
でも、乗らない。
フグのアタリ以外に時折ビビビっというはっきりしたアタリが出るのだが、餌だけ取られて針鰍ゥりしない。
合わせのタイミングを変えてみても同じ。
だんだんイライラしてきた。
丸セイゴ14号の針が男らしすぎる(大きすぎる)のだろうか。
しかし、これより小さい仕鰍ッは持って来ていないし。
うーん、どうしよう・・・・
ここで管理人にあるアイデアがひらめいた。
そうだ!スキンサビキ仕鰍ッのゴムを取っ払って、胴付き仕鰍ッにしちゃえ♪
早速タックルバッグの中から1セット100円のピンクスキンサビキ9号(幹糸4号、エダス2号)を引っ張り出し、ハサミでゴムを切り取って「なんちゃって胴付き6本針仕鰍ッ」に改造。
青イソメ餌を針のチモトにかからないように付けて(チモトまでこき上げるとフグにやられる)、アタリの出るャCントへ投入。
すると、一発で釣れました!
体長約15センチの可愛いイシモチちゃん♪
餌取りは君だったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a2/0dfd595aaf9b48bb8c7c80379516287e.jpg)
さらに同じャCントで同サイズをもう一匹追加。
順調順調、わははは♪
・・・と喜んだのも束の間。
ある深刻な問題が発覚した。
この6本針仕鰍ッ、付け餌の消費が異常に早い!
ていうか、もうほとんど餌残ってないやんけ!
う、迂闊だった・・・・・
かくして、もう一匹追加したところで無念の餌切れ。
午前8時をもって撤収した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3f/9912c39d940b957bc7b6fef5a51abe70.jpg)
家に帰り、「今日は(も)釣れなかったよ」と家族に報告。
子供いわく、「どうして最近釣れないの?」
そ、それはね、色々と事情があってね・・・・
誠に遺憾であります。はい。
さらに奥さんいわく、「夕飯のおかずなら後で買い物行くから大丈夫よ。」
そ、そうですか・・・・
痛恨の極みであります。はい。
<本日の一言>
男の甲斐性は、食糧調達能力である。