この前旅行に行った先で、ベッドの端に腰掛けようとしたところ目測を誤って床に腰から落ちてしまった


今まで経験した事のない事態でびっくりしたのと痛さでしばらくうずくまってしまった
旦那さんと同じ部屋だったが丁度いない時だった、恥ずかしいところを見られるずにすんで良かったという気持ちとなんでこんなピンチにいないんだよー!と言う気持ちのまま床に転がっていた
5分ぐらいは転がっていただろうかやっと起き上がる気になった、痛みはあるが動けない程ではなかった
旅行の仲間にその事を話すとシップを持ってる人がいて分けてもらった
旅行の間はシップのおかげで普通に過ごせたので笑い話で済んで良かった
家に帰り畳に座ろうとしたら激痛が走った
これはやばいかも...
今回の旅行の前に、一緒に行く予定だった先輩の奥さんが腰を骨折して行けなくなったという事があったばかりだった
次の日に近くの整形外科に行った
レントゲンの結果は骨に異常はないので痛み止めとシップでとの事だった
一安心したのだが以前から気になっていた骨粗鬆症の検査をついでにしてもらうようお願いした
年に一度の健康診断で再検査になっていたがほったらかしていたからだ
ここの病院は腰椎と大腿骨のレントゲンと血液検査で調べるとの事だった血液検査は結果が出るまで2週間ぐらいかかった、お医者さんにその間に骨粗鬆症について勉強してねと薄いパンフレットを3冊もたされた

骨粗鬆症とはどういう事かとか治療の種類や日頃気をつける事、カルシウムの効果的な取り方などが詳しく書かれている
治療になった場合の費用などもあり、安心して治療できそうだと思った
いよいよ結果がでた
私の骨密度は、若い人と比較して58%、同年代と比較して72%と良くない結果だった
血液検査の結果、骨を作るのは正常の範囲だが骨を壊す働きが大きくなっているとの事で詳しく数値で説明してくれた
これから長い治療が始まる
治療と言っても毎日一回の薬の服用と、運動、食事に気をつけるというものだ
現在の私は毎日50分ぐらいの散歩、食事は大食いではないがバランス良く3食食べるを続けている
なので薬を飲むのが毎日のルーティンに加わるだけなので続けていけそうだ
ここ何年かは健康的な生活をしているつもりだったが骨粗鬆症は免れないのかーとがっかりとやっぱりなという気持ちだ
やっぱりな の理由は私の母が存命の時に70代で大腿骨骨折していたからだ
女性は更年期を境にどんどん骨密度が下がっていくそうだ、それで骨折してしまうとそれから体のいろんな所が弱っていく事が良くある
母の他にも何人かそういう人を知っている
なので早めに備えておきたいと思った
まだまだ遊びにも行きたいし、何より痛い思いをするのがいやだ
今回は思いがけず医者にかかったが、これで先手を打ったという気持ちなれた
