風のアルバム

些細な記憶の断片

大工さんの音 around 1970(my childhood)

2024-09-19 07:20:19 | 日記

 

物心着く頃から

野原や林 田畑があれよあれよと宅地に変わり 

次から次へと家が建てられていきました

大工さんがいないことを確かめて 私は誰の家とも知らない

近所のまだ壁もない骨組みだけの家の2階に登りました

木の匂いと遠くから大工さんが釘を打つ音

カンカンカン……が聞こえてくるのが好きでした

 

 

コメント
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