万城目研究

「鴨川ホルモー」とか「プリンセス・トヨトミ」とか「鹿男あをによし」とか

フリーマガジン「ノッテオリテ」寄稿

2011年05月28日 | その他

随分、更新を怠ってしまいました・・

 

ちんたら大阪の地下鉄駅構内を歩いていたら、見つけてしまいました。

大阪市交通局が発行している、「ノッテオリテ」と言うフリーマガジンです。『プリンセス トヨトミ』公開記念でしょうか、”ヒミツの「大阪国」”と言う特集で、「すべての大阪、私の大阪」と題して、万城目さんが寄稿しています。全4ページの万城目ページです。

以前、インタビューで受けた「大阪人は今も徳川がきらいなんですか」と言う質問への答えみたいです。豊臣への思いと、子供の頃住んでいた空堀の思いでを語っています。

  

写真汚くて、すいません・・・

万城目さん、相変わらず、服装に構わないと言うか・・・・・


「葵まつり」とか

2011年05月16日 | 『鴨川ホルモー』

京都で遊んで来ました。

『鴨川ホルモー』で、阿倍たちが青竜会にスカウトされた葵まつりの見学です。

多分、肖像権とか?あるのだろうから、遠目からのを一枚。

阿倍と高村は「牛車を引く役」とあったから、こんな感じかな?

ついでに、再び、鴨川ののどかな風景を。

今回は京大近くに宿を取ったので、百万遍のあたりを思いっきりそのあたりをうろうろして来ました。

特筆すべきは、「満月」と言う和菓子屋さんの阿闇梨餅(あじゃりもち)。http://www.ajyarimochi.com/ajari.html

絶品です。

こっちは同志社大学近くにある上御霊神社です。

『鴨川六景』の「同志社黄龍陣」に出て来ました。


『偉大なる、しゅららぼん』読了

2011年05月16日 | 『偉大なる、しゅららぼん』

読み切れなくて、週末の京都行にまで持って行ってしまいました・・

 

感想。

万城目さんは、やっぱり甘い。

いい意味で。

小説家としては、悪い意味かも。

でも、それが万城目学と言う作家であり、魅力なんだとも思う。

私は、嫌いじゃない。

「力」関係の描写が今ひとつわかりにくい気もするけれど、とにかく、日出本家姉弟が面白すぎる。

凄すぎる。

ちょっと1冊じゃ描き切れない気もする。

琵琶湖相手と言うのも、さすがに相手がデカ過ぎる。

主人公が高校生で、のんびりした琵琶湖のほとりの物語だけど、『プリンセス・トヨトミ』以上のスケールの大きい、ホラ話だ。

どこに着地するんだろう、これ?

と思っていたのだけど、ああ、やっぱり、万城目さんは甘いんだな、と感じた。

だから、賛否両論あるだろうけども、私も甘い人間なので、私は『しゅららぼん』、好きです。


赤く燃える大阪城

2011年05月11日 | 『プリンセス・トヨトミ』

facebook「大阪城天守閣復興80周年記念プロジェクト」さんページで、大阪城のテスト赤ライトアップの画像がアップされてます。

http://www.facebook.com/osakacastle80

実写見て、そうかぁ~と言う感じです。

小説読んでると、もっと燃えるような赤く染まる大阪城を想像していたんですが、こう言う感じかぁ。

って、facebookやってないと見れないから、申し訳ないですが・・

どうやら私は16日の映画イベントははずれたようです。

当たった方は、赤大阪城堪能して来て下さい。

肉眼で見ると、もっと真っ赤かなぁー。


小説すばる5月号

2011年05月11日 | その他

書店寄って、『青春と読書』を探していたら、今月号の小説すばるの背表紙に万城目学の名前が。

『偉大なる、しゅららぼん』発刊記念の万城目特集 22ページ。

うわー、こんなブログ(と言うかメモ書き・・・)やってるのに何て情報収集力の無さ。

 

湖東に旅したくなる内容でした。

カロムゲーム、欲しいような、当たってもどう遊ぶんだか・・