万城目研究

「鴨川ホルモー」とか「プリンセス・トヨトミ」とか「鹿男あをによし」とか

しょーもない事ですが、

2011年04月29日 | その他

googleで「万城目学」と入れると、候補キーワードに「万城目学 龍谷大学」と出て来る。
何でだ?
京都大学ならわかるけど、何故に、龍谷大学?
何軒か、トークイベントのレポとかが引っかかって来るけど、このせい?

あと、「万城目学 結婚」もあった。
そんなに興味ある人居るんだろうか・・


『プリンセス・トヨトミ』の泣きどころ(ねたばれ)

2011年04月29日 | 『プリンセス・トヨトミ』

ねたばれです。







もちろん、松平が父親が自分に伝えたかった事を知るシーンは大好きだけど、なぜか思いもかけず「ぐっ」と来てしまう一文がある。

それはあまりにやりすぎじゃないか。
そう人々が思ったとき、すべては始まったのだという。


ここから始まる、大阪国成立までの物語にやられてしまう。
判官びいきとも浪速節とも違う。
ただ、「放っておけない」と言う、大阪人のお節介気質。

「これは、あまりにかわいそうじゃないか」

と言う気持ちだけで、大胆な、とひとことで片付けるにはあまりにも大胆な行動に出てしまう、直情気質。
そのくせ、緻密なのかいい加減なのかわからない、のらりくらりとした態度で強い者からの追求をかわしてしまう。
根っからの「町人」気質。

「大阪国」と言う、とことんファンタジーな物語に、でも、ひょっとしてほんとにあるんじゃないの?と疑ってしまう程にリアリティーを持たせ得ているのは、ひとえに、「大阪人ならやりかねない」と言う、そのひとことに尽きる。

大阪人って言うのは、おもろくてえげつないだけじゃなく、お節介で、「人情」と言うようなちょっと古臭い言葉を使って照れ隠しをしているけれど、実は、とても優しい。
それを知っているから、

「それはあまりにやりすぎじゃないか」
「これは、あまりにかわいそうじゃないか」

と言う理由だけで、天下をコケにする大阪人の姿が容易に想像できる。
何て、あほなんだろう。
あほ過ぎて、泣ける。


まぁ、憎たらしいこともあるんですけどね。
でも、時々、大阪に生まれたかったなぁ、って正直思うことはある。


万城目さん、プロモ

2011年04月29日 | 『プリンセス・トヨトミ』

『プリンセス トヨトミ』ツイッターから流れて来ました。

5月1日(日)朝7:00~ フジテレビ「ボクらの時代」
5月7日「LEE」 対談(綾瀬はるか、万城目学)
5月15日
「ロケーションジャパン」 インタビュー(原作:万城目学、監督:鈴木監督)


『プリンセス トヨトミ』大阪特別試写会イベント

2011年04月28日 | 『プリンセス・トヨトミ』

某掲示板のパクリ情報なんですけどw。
大阪でも大々的にイベントするらしいですね。
大阪城のライトアップって、真っ赤に燃えるんでしょうか?
もしそうなら、チケット外れてもそれは見てみたいなぁ。

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/yutoritomidori/0000122606.html

追記:よく読んだら、大阪城真っ赤に燃えるみたいです。


大阪城天守閣2階で、4月29日(金・祝)~6月30日(木)までロケ写真パネル展をやってるみたいです。
久しぶりに天守閣登ってみようかな。
http://www.osakacastle.net/exhibition/event.html

 

 


茶子にとって、大輔と言う存在は、(ねたばれ)

2011年04月27日 | 『プリンセス・トヨトミ』

一体、どう言う感じなんだろう。

ねたばれ>>>>

 

 

 

 

家族と同じくらい大切だと言うのは理解できるのだけど、それだけかな?
前後の見境もつかなくなるくらいって言うのは、やっぱり特別な気持ちがあったのかなぁ。
あんまり、コイバナとか無駄に妄想するのは好きじゃないけど、再読しても、やっぱりそう感じる。

おばさんの下衆の勘ぐり。


『プリンセス トヨトミ』のロケ地公開

2011年04月27日 | 『プリンセス・トヨトミ』

映画のロケ地マップが公開されてます。
http://www.princess-toyotomi.com/index.html

道頓堀とか新世界とか、べたべたの大阪はやっぱり出て来るんですね。
そう言えば、原作ではほとんど大阪城と府庁と空堀と新大阪駅くらいしか出て来ないから、絵にならないかな。
空堀の女子中学生が、何で淀川べりを自転車で走っとんねん!とか思いながら見るのも、それはそれで楽しいかも。
ロケ地マップは、まんま観光マップみたいな感じです。
個人的に大阪の観光資源だと信じている、阪堺電車も登場^^