みなさん こんにちは
いつもありがとうございます。
自然社には
「自然」という素晴らしい本があります。
毎月発行されているので
ぜひご覧くださいませ。
さて、その「自然」から
今回ご紹介するのは
ある
子供さんの言った一言が
みんな
大喜びという
お話です。
タイトルは
「まんぞく!」
です。
どうぞご覧くださいませ。
ある若夫婦。
三人目の子供さんが
生まれるときに
家を新築し
神様を
お祀りしました。
その鎮座式に
家族一同勢ぞろい
式典の大切な行事が
玉ぐし奉奠(ほうてん)
まず、神主さんが
一同を代表して
奉奠。
そして、参列者一同も
奉奠。
ところがそのとき
2歳になったばかりの
長男さんは
おかあさんの
膝で
寝ていました。
そして、
式典が無事終わったとき
長男さんが起きてきて
神主さんと目が合い
「〇〇君はさっき寝ていたから
玉ぐしするかな?」と
尋ねると
長男さんは、
神主さんから
しっかりと
玉ぐしを
受け取り
深々と
神様に向かって
お祈りをはじめました。
参列していた
誰よりも
長くお祈りする姿は
ご先祖様がともに
祈っているとしか思えないような
感じだったと
いいます。
そして
おどろきは
まだ続きます。
式典後
直会(なおらい)と
言って
みんなで会食をするのですが、
長男さんが
いつにもまして
入れ食い状態となり
横に座った
おばあさんが
スプーンで小さくした
食べ物を次々と
食べ続け・・・・
周りの皆さんが
「〇〇君 もうごちそうさまだね!」というと
はっきりと
「まんぞく!!」と
言ったそうです。
周りのみんなは
大笑い
もう間違いなく
ご先祖様が
満足しておられると
強く感じた一瞬でした。
後日
このことに関して
神様から
次のように教えられたそうです。
「・・・・・先祖の鎮まり
子孫の繁栄安泰の道が開かれたことを
先祖が たいへん喜び
嬉しい嬉しい この式典に
子孫の長男と 共に 玉串を 上げ
直会の宴(うたげ)で
最高の喜びを得て
満足であった」
と・・・・・・
神様を
お祀りし
ご先祖をお祀りすることの
大切さを
書いていただいて
ほんとうに
ありがたく
読ませていただいた
一文でした。
「自然」第828号を
ご覧くださいませ。
皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。